11th January, 2012 (WED.)

Working Man
 空がやたらと寒く成り行く中、試験環境から離れて作業をすることとなった。だが、過去に全く携わっていないリリースの際の仕事が全然分からないのではこちらとして困るという関係で、その確認を根詰めて行っていたら、いつの間にか22時を回ってしまっていた。しかも失敗したので上司に尻拭いをさせるという罪を犯した。23時なら終電の逃しようは無いのだが、風が余りにも猛烈に吹いてくるために身じろぎした。

Onto the Line
 データ集だけでも読んどけというサイトが更新された(「レンドル最強説&フェデラー最強説」: http://www.jouhoumou.net/~au-saga/lendl/index.html)。
 歴代選手のデータを見ているだけでも十分にサプリメントとしては驚異の栄養量を誇る。その中にあって、現代トップ3の位置する状況が、歴代のATPという領域の中で非常に凄まじいポジションを占めているのが分かる。フェデラーに入れ込んでいる理由は当然の所、強い者が美しいということを証明しているという、単純な事実からだろう。別に、トップに立つ人間を除いては美しい者などいないという極論ではない。しかし、どう考えても美しさの追求と頂点という強さへの追求は、類似する方向性を向いているとしか考えられない。つまり私にとって、強い者を見るというのは、判官贔屓では無く(そうであったら、ナダルやジョコビッチ、或いは世界3位になってしまったフェデラーを応援したりはしないだろう)、目の保養という当然の行為なのである。それほど、世の中には目の毒が多い。


12th January, 2012 (THU.)

Wokring Man
 昼飯を食べた後戻ろうとしたら、茨城からの地震が来ているということで自分の携帯からも緊急地震速報のサイレンが流れて大変に驚かされた。きっと自動でインストールしてくれていたのだろうが、心臓に悪い。
 相変わらず今週の準備は遅々として進まず。上手く出来ないもので、嘆く。

Foods
 その後研修に行き、同期の久しい顔に合ったので飯でも洒落込むかと思ったが所用のために機会を逸した。仕方ないから独り3,000円分飲んできたが、俺の金に文句はあるまい。ワインはいい。そして鉄板のペペロンチーノ風の砂肝焼きとフリッセ(ピエモンテ伝統のハンバーグのようだが、実際にはウインナーのような薄皮の肉詰めのような感じ)を堪能した。中々面白いメニューが多くて見飽きない。


13th January, 2012 (FRI.)

Working Man
 リリース作業で忙しいからと朝起きしたのにも拘わらず、無情にも埼京線が遅れた。サブプライム路線の本領を新年早々発揮する辺りが、クズの極みである。
 お陰様でリリース作業は30分程予定に遅れましたとさ……。まあ、その後の作業が何も障らなかったのは良いだろう。それが、求めていた結果だ。来週からは、面倒になるぞ。

Onto the Line
 明日、2011年の区切りを付けに行きます。


14th January, 2012 (SAT.)

Materials
 まずは銀座伊東屋。アピカ株式会社(学習帳で有名な)が新しいブランドのノートブックを展開したので、結局折れて1冊買ってしまった。さて、いつも伊東屋に来店する目的であるセンチュリーのUEFについてだが、これは不幸にして(いや、散財の泥沼にハマった自分には幸運としてか)、在庫が無くなってしまっていた。しかし、いつか会えるであろうことを楽しみにしている。
 途中で京橋を経由してパイロット本社のミュージアムまで見てしまった。こんなことをしている内に旅の目的の人物が先に登場してしまう。

Bad Company
 いや、今回の旅の目的は、昨年のコミケで本を死守して欲しい!、という厳命に協力を惜しみなくして下さったAPさん(勿論、ダブルプレイの師である方)と613さんに、一緒に飯でも食べに行こうと誘ったことに始まる。実は、APさんまで態々買い出しに協力してくれたことを知らず、「これに報いねば漢にあらず!」という唯我独尊的な持論をかざして、説得を行った結果、今日となった。
 私自身はHEYで余りやるものが無かったので見に回っていたのだが(虫姫ふたりのゴッドって1面から胃が痛いゲームなのかということを初めて知った)、それも面白くないので久々に部長を目の前にダブルスをやったら一発で陥落(タイムは残念ながらレベルストップのため5'35"80)して、私が何より一発勝負で片方セイミツ片方サンワの多少なりとも不利な状況で成功したことに気をよくしてしまった。だが、私が辛いのはたったの5分です。APさんのたったの1/6と考えれば屁の河童です(と某山の神の発言をパロディすると、雷鳴に打たれ管理人は死んだ)。
 ゲームの話はここでは置いておき、613さんが合流したところで、良い飯を食べ(後述)、かの御本を受け取った高揚に見舞われ、私は酒代をザンギエフが如く抛ったのである(その後、お食事券の反撃を受け、管理人が仰け反ったことは酒の肴にして下さい、ご両人)。詳述することが難しいのは残念だが、兎も角私はこの酒席を感謝しなければなるまい。特に、APさんは知り合ってまだ2回しか逢ってないのよ、ということで、また何かのご縁があれば一緒に語らいたい。

Foods
 前からお薦めの飯はどうすると聞いていたのだが、「親子丼にslap-upなものがある」というAPさんのご提案で、「鳥つね」の親子丼を頂いてきた。1杯1,600円。スープカレーのお値段(←その物価換算はやめろ)のような親子丼1杯の力というのを、篤と見たのがこちらになります(appenda/120114.jpg)。これが滋味掬すべしとでもいうか、卵という素材の力を見た。卵白と出汁の融合。汁で食べる、というキャッチフレーズの隣には、きらきらとした卵黄の色味が器の主役を張る。そして、やはりこういう店のお椀は、主菜の引き立てに徹している。
 しかと一杯を味わった。これは胸に刻もう。

Books
 ということで受け取った本がぴっちぶれんどさんの「最後の歯車式計算機クルタ クルト・ヘルツシュタルク氏インタビュー」(http://mikumikulab.sblo.jp/)である。この翻訳の経緯が足がかり4年の偉業であること、および原典の英語訳PDFのみならず可用となっている音声資料などにも当たったこと、そして、このインタビューを敢行したチャールズ・バベッジ研究所にも和訳許可を得たものであるというところが光っており、ただならぬ予感を感じさせたが、まさにズシリと、ズバリと、来た。本人は確かに専門として翻訳家では無いが、それをまさか素人翻訳などと切り捨てるなどは恐れ多い愚行である。ヘルツシュタルク氏が語るストーリーそのものに面白みがあるのは、当然訳者自身の推したる所だが、それを60ページもの1冊に収め、解説書として洗練された作品となってまみえたことは、余りに奇跡というのはぞんざいではないか、と思いさえした。計算機への傾倒は、然るべき道標で、この書へと引き合わせたと考えるのが妥当である。クルタの魅力に奮起され製本・デザインを快諾された東内 拓理さん(発笑探検隊; http://takuri.p1.bindsite.jp/hassyo/)にも頭が下がる。この協力によって、私はまんまと風呂に入る時間を1時間半も奪われ、更には他の機械式計算機に思いを馳せるなどして、有意義な時間を鑑賞した。
 これで、2011年の最後のお土産を開封し、旧年は静かに眠りについた。


15th January, 2012 (SUN.)

Tetrsi: the Absolute Plus/Blaze-Up
 昨日は枕を鼻高々と掲げて眠った折、クルタ本の読後の興奮でまともに時間を取れなかったので、少し遅まきになったが小平へ向かった。
 しかし、それは積年の自分を惑わし、運命を引き裂き続けた悲劇の新章を端書きするものでしかなかった。

 勿論TGMを数回やって、呆れてきたのでDeathに移行するというおきまりのパターンで黙々と台に着いた。最近の履歴を紐解くと、Deathの調子はここいら最低の状態と呼んでしまいそうだった。それぐらい不躾な気持ちになっていたので、それを抑えて、まあ軽くウォームアップのつもりでもいいからやろうと考えた。実際に考えは成功し、800-4'05"という、及第点に一寸ぎりぎり足りないかな、というレベルの水準まで腕が戻ったのはほっとした。少しブレイクを入れながら、コインを入れて、軽やかに下入れのリズムを形成する。
 しかし、たった1つのプレイが、自分の感覚を破壊した。500が2分30秒の後半(39だったか)と、また及第タイムで抜けることが出来ただろうか。そのプレイから、余裕があってか、ダブル主体でレベルを押していった。特段急ぐつもりは無かったが、駆け抜け方が良かったし、レベルストップにもしっかりと対処できていたようだった。しかし、800台になって、遂にタイムが見えてしまった。余りに経過が良すぎて、血の気が引いた――900通過、4'29"。どういう状況だろうか。勝利確定の4文字が脳裏に浮かんだ。最終セクションが30秒という鈍くささでも、5分を切るようなランを達成してしまった。呼吸を意識した。その息は、完全に飲み込まれている。930、960。その辺のレベルの通過を目視している。高さ12〜14か、このまま崩れなければ、との矢先、その場に決して立ててはならない橙が直立、固着してしまった……更に赤が覆い被さった。900台でまさかのゴゴゴりが発生し、一世一代の大記録が幻の楼閣となって消えた瞬間である。呆然としてスクリーンショットすら撮れなかった。タイムだけが鮮明に焼き付いた。988Lv.-4'52"13。このタイムは、4分55秒の大きな壁すら撃破を予感させる、そんな荒波のようなタイムだった。仮にそうとしたら、後半2分15秒という、全一クラスのタイムが出ていたことになる。そして、それを僅か10手前にて逸した。
 心と左腕の筋が、支えを失ったように破断した。全てが敗北という色に染まった。そして、左腕のパフォーマンスは二度と蘇ることがなかった。

 TGMキャリア史上最大の歓喜を逃したこの日、身には悔しさと称するには生温い、憎しみを覚えた。己への憎しみ。左腕が只の一度でも蘇ってくれれば、もしかしたら、このタイムは出るかもしれないとまで思わせるようなパフォーマンスの良さだっただけに、あのプレイを境に切れてしまったもの。それを得られないことで、嘗て無い悲しみと憎しみの同居した心の泥濘が支配した。激励を受けても、強気の文章で振る舞うのがやっとである。心が打ち拉がれ、敗北で膝を折ることの屈辱は、男子たるもの全てが心得ている筈である。

 これまでもこれからもずっと私は、激しい感情の燃焼、負の感情の燃焼に拠ってしか、欲しいものたったひとつをも得られなかったし、以後もそうなるだろう。しかも、そのたったひとつのために、星霜と良心と肉体を犠牲にしなければならない。そのことが、また負の感情を昂らせる永久機関(とは名ばかりの死への直結路)となる。誰がこの痛みを分かろうか? テトリスを私より愛するものなどこの世に無数にいるだろうが、私よりもこのゲームを憎悪したものなど、誰もおるまい。


16th January, 2012 (MON.)

 (※ ここから1月31日までの日記はPCの再復帰後に書き下ろされました。)

Working Man
 今度の埼京線の遅れがまたも30分となり、サブプライム路線の本領発揮といった格好。JRに死を。
 これが原因で10時の会議に遅れてもう死は確実かと思われたが、実はミーティングの開始が10:30と聞かされて安堵。おにぎりを頬張る貴重な時間までも入手した。しかし、この糞路線がために1時間も早く家を出なければならないと思うと、その屈辱の程を言語化するのは難しい。
 テストは今日も何も起こらなかった……。


17th January, 2012 (TUE.)

Working Man
 今日はあまり遅れも見られず(といっても、10分弱はしている)、テストについても労なく進んでいる。昼は珍しく遠出したが、隠れ家ご飯となり意外と楽しめた。

Foods/Materials
 一昨日、完全に死んだ左腕の回復のために、Twitter上で対策を公募したところ、手羽先とバンテリンがいいと聞いたので、速やかに2人前の手羽先とバンテリン クリーミィーゲル(この表記が、一応間違いではないのだろうが、気持ち悪い)を購入した。実に左手思いの立派な体である(どんな褒め方だ) 腕は暫く不定愁訴気味なので、何とかしなければならない。心の傷が癒えても、体の痛みがそうでなければ、本気を出すことはできない。

Games -- Blockout
 SALさんの50面到達までの動画が公開された(http://www.youtube.com/watch?v=XVaVO7H_Ikw)。ブロックアウト第一人者の名をここまであっさりと奪った格好である。ちなみにこれは、氏が本腰を入れて始められて僅か1年の出来事である。何だこの性能の差と統計にかける執念は。死にたい。

Sports
 全豪オープン男子が始まった。女子はクルム伊達、森田共に2回戦に進めなかったが、男子が錦織、伊藤共に1回戦を突破。特に今期の活躍を熱望される錦織は余裕綽々の試合展開を披露。日本人初のシード選手という肩書きを見せ付ける格好となった。よいね!


18th January, 2012 (WED.)

Working Man
 商用のリリース作業の発生時期について聞かされ、遂に家庭の事情ではなく副業の理由でThe Masters(2月第3週と仮定)を欠席せざるを得なくなった。オワタ……。ということで、今年は仕事をちゃんとすると年になりそうだ……なに? 普段からちゃんとしろだって!? 俺がそんな全うな人間であるわけがない。

Games -- Blockout
 今日もSALさんと30分ぐらいブロックアウトの話をしてきた。お前は何しにえびせんに来ているんだって? 見りゃあわかるだろ。


19th January, 2012 (THU.)

Working Man
 テストは続いているわけで、機能試験のほうも順調、他システムとの連動もまあ文句無いかなという所ではありますが……。全豪の結果が気になって速報とTwitter検索に釘付けになる癖は何とかならんか。錦織のせいで羽生と渡辺が頂上決戦やっていたころの竜王戦以上の能率ですトラクションなのだが……。

Sports
 オーストラリアの地元選手に対する強い声援。2回戦の錦織の相手はランクこそ下だが地元の利を生かしたエブデン。そのメルボルンの風も仇なす状況にシード落ちのupsetとして報じられ兼ねない最大のピンチに、復活したのは3セット目の終盤、命の灯火潰えたかという状況だった。それからの展開が完全に漫画なり創作の世界であった。第4セットからは完全にオーストラリアの観衆が吃った、怒涛の逆転。シードを辛くも守った錦織の相手は、フランス勢同士の激突でシモンを破ったベネトーに決まった。
 一方、伊藤 竜馬はマユにまさかの2セット目タイブレークから逆転を喫した。タイブレークを落としたことで精神面での差が如実に出た。

Games -- Blockout
 遂に今年は捨てゲーか等と吹いていた俺にもやっとこさ復調の兆しが見えたようだ(277,844pts., Round 28, 4,511cubes, 281 faces; appenda/120119_1,2.jpg)。相変わらずのスロースターターで困る。しかし、相変わらず28面に圧されて殺されるのは進歩がないからだね。そもそも点効率が悪すぎるという、救いようもない話があることだし。


20th January, 2012 (FRI.)

Working Man
 明日がThe Masters #44なので、当然色めき立たないということはなく。今日もぱぱっとテストをやっつけて、気分はよい。

Foods
 贋作の悪夢から復活か、ウィルキンソンの500mlペットが懲りずに登場(http://bizmakoto.jp/style/articles/1201/20/news070.html)
 これでまた贋作だったとしたら、最早アサヒ飲料には死を与え、ウィルキンソン純正瓶以外の工場を大破するしかなくなるだろう。ウィルキンソンブランドの1世紀分の重みを理解していない馬鹿共はちゃんと先人の仕事を慮るべきである。まずはカロリー表示を見るところから始めないとな。

Games -- Blockout
 調子が戻ったのはよくわかりました。ですが、もう25万点は結構です(今日の自己ベスト:253,095pts., Round 24, 3,770 cubes, 240 faces)。俺の中で実績:「30万点以下のスコアは0点」が解除された(-50Gの実績であり管理人は死亡)。あー、テトリスなんかよりも早くブロックアウトをやりたいという気持ちをどうにか抑制できぬものか。