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Card of the Day (2002/03)

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[2002/03/29] BIRDS OF PARADISE/極楽鳥

(G) クリーチャー − 鳥(Bird) 0/1
飛行
(Tap):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Mark Poole
Revised Edition Rare, by Mark Poole
4th Edition Rare, by Mark Poole
5th Edition Rare, by Mark Poole
6th Edition Rare, by Mark Poole
7th Edition Rare, by Edward P. Beard, Jr.
8th Edition Rare, by Edward P. Beard, Jr.
Ravnica: City of Guilds Rare, by Marcelo Vignali


《Birds of Paradise/極楽鳥(2-8/RAV)》はMagicができて以来の主要なカードの一つとなりましたが、これはあとづけで作られたものなのです。もともと[Mark Poole版の]絵柄は《Tropical Island(2-3)》のものになるだろうと思われたのですが、鳥の印象が強すぎたのです。それに応じてリチャード・ガーフィールド氏は絵に合うようなカードを立案し、結局は、今までで最も活用度の高いマナ生産クリーチャーとなったのです。

[2002/03/28] REGAL UNICORN/皇帝一角獣

(2)(W) クリーチャー − ユニコーン(Unicorn) 2/3
(no abilities)

Portal Common, by Zina Saunders
6th Edition Common, by Zina Saunders


《Regal Unicorn/皇帝一角獣(6/POR)》は、《Blaze/猛火(6-9/POR/PO2/PTK》とともに初めてPortalから基本セットに直接導入されたカードになります。同カードは6th Editionに現れました。

[2002/03/27] MIRARI/ミラーリ

(5) 伝説のアーティファクト
あなたがインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つをプレイするたび、あなたは(3)を支払ってもよい。そうしたならば、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの対象を新たに選んでもよい。

Odyssey Rare, by Donato Giancola


第6版ルールは、カードの文章欄にルール術語が現れるほど、よく機能していることが証明されています。《Mirari/ミラーリ(ODY)》は、Magicではじめて文章欄にスタックを言及させたカードです。

[Oracle対応版では、たとえば《Kaervek's Torch/ケアヴェクの火吹き(MIR)》などの古いカードでも言及している]

[2002/03/26] CITANUL DRUID/(シタヌールのドルイド)

(1)(G) クリーチャー − ドルイド(Druid) 1/1
対戦相手1人がアーティファクト呪文1つをプレイするたび、〜の上に+1/+1カウンターを1個置く。

Antiquities Uncommon 3, by Jeff A. Menges


《Citanul Druid(ATQ)》は、アルゴス陥落の時より狂気に侵されました。[フレイバー・テキスト"Driven mad by the fall of Argoth, the Citanul Druids found peace only in battle."から引用]そのことは彼らの名から一層明白です。"Citanul"は"lunatic"の逆さ綴りなのですから。

[2002/03/25] FRIGHTCRAWLER/異形の這うもの

(1)(B) クリーチャー − ホラー(Horror) 1/1
畏怖
スレッショルド − あなたの墓地にカードが7枚以上ある限り、〜は+2/+2の修整を受けると共に、ブロックに参加できない。

Odyssey Common, by Matt Cavotta


このカードの元々の名称は……あの《Faceless Butcher/顔なしの解体者(TOR)》なのです。しかし、絵に口があることが顔を連想させるので、その名前はTormentに持ち越されることになったのです。

[2002/03/22] SCATHE ZOMBIE/スケイズ・ゾンビ

(2)(B) クリーチャー − ゾンビ(Zombie) 2/2
(no abilities)

Limited-Unlimited Edition Common, by Jesper Myrfors
Revised Edition Common, by Jesper Myrfors
4th Edition Common, by Jesper Myrfors
5th Edition Common, by Tom Kyffin
6th Edition Common, by Jesper Myrfors
Starter 1999 Common, by Tom Kyffin
7th Edition Common, by Kev Walker and by John Howe (Chinese Alternate Art Version)
8th Edition Common, by Kev Walker
9th Edition Common, by Kev Walker


《Scathe Zombies/スケイズ・ゾンビ(2-9/S99)》はその実、単純明快ともいえるカードですが、実は他に「最も長い間再録され続けたフレイバー・テキスト」というタイトルを有しています。このコールリッジの頭から離れない韻文は、Alphaから7th Editionまで[そしてなお8th-9th Editionまでも]唯一全く変化されず生き残っているのです。

なお、基本セットでないStarter 1999だけ次のフレイバー・テキストが使われている。Starter 1999には日本語版が無いことに注意。
"Luckily for them, it doesn't take much brains to slaughter and maim."
(拙訳)奴らには幸運なことだが、バラしたり手足をもいだりするのに頭はさほどいらないのだ。

[2002/03/21] OBSIANUS GOLEM/黒曜石のゴーレム

(6) アーティファクト・クリーチャー − ゴーレム(Golem) 4/6
(no abilities)

Limited-Unlimited Edition Uncommon, by Jesper Myrfors
Revised Edition Uncommon, by Jesper Myrfors
4th Edition Uncommon, by Jesper Myrfors
6th Edition Uncommon, by Jesper Myrfors


《Obsianus Golem/黒曜石のゴーレム(2-4/6)》のテキストに現れる「工匠小唄」(Song of the Artificer)は、古い黒人霊歌「デム・ボーンズ」(Dem Bones)の模倣作なのです。

[黒人霊歌の一「ドライ・ボーンズ(Dry Bones)」の歌詞のくだりの中に、以下のような詞が含まれる。(ソースはhttp://www.d-cf.com/caffeine/jp/RecordReport04.html
... Your leg bone connected from your ankle bone,; Your ankle bone connected from your foot bone, ...
これを《Obsianus Golem/黒曜石のゴーレム》のフレーバーと見比べてみて欲しい:
"The foot stone is connected to the ankle stone, the ankle stone is connected to the leg stone...."
(邦訳:「足の石をば踵石につなげ、踵石をば腿石につなげ……」)

[2002/03/20] DURKWOOD BOARS/ダークウッドの猪

(4)(G) クリーチャー − 猪(Boar) 4/4
(no abilities)

Legends Common 2, by Mike Kimble
4th Edition Common, by Mike Kimble
5th Edition Common, by Mike Kimble
Starter 1999 Common, by Mike Kimble


Legendsは、文学作品の引用をフレーバー・テキストに施した最後のエキスパンションで、聖書から引用をしたものとしては唯一のものです。《Durkwood Boars/ダークウッドの猪(4-5/LEG/S99》は、その聖書の引用文の一つを得意げにも見せつけています。

[2002/03/19] DAUTHI TRAPPER/ダウスィーのわな師

(2)(B) クリーチャー − ミニオン(Minion) 1/1
(Tap):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までシャドーを得る。

Stronghold Uncommon, by Thomas M. Baxa


《Dauthi Trapper/ダウスィーのわな師(STH)》に充てられたフレーバーは、2枚の有名とは言い難いカード:《Dandân/ダンダーン(5/ARN/CHR)》と《Rag Man/人さらい(4-7/DRK)》について言及をしており大変興味深いものです。

[2002/03/18] GRANITE GARGOYLE/(玄武岩のガーゴイル)

(2)(R) クリーチャー − ガーゴイル(Gargoyle) 2/2
飛行
(R):〜はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Christopher Rush
Revised Edition Rare, by Christopher Rush


《Granite Gargoyle(2-3)》のフレーバーに現れる、「地獄料理書(The Underworld Cookbook)」の作者の名前[「アスモラノマルディカダイスティナカルダカール」(Asmoranomardicadaistinaculdacar)]は、Magicのカードで現れる中でも、最長の単語です(この欄[Card of the Dayのコーナーの枠内]には載せ切れません)。ドイツ語版のこのカードの文章は、裁量もあって短くされました。名前が文章欄の1行に収まらなかったのですから。

[なんと、ドイツ語版ではフレイバー・テキストが完全に取り除かれてしまっていた! ソースはeBayで"Granitgargoyle"というカード名を探して欲しいが、文章欄にはただ以下のルール・テキストが載っているのみ。"Kann fliegen; (R): +0/+1 bis zum Ende des Zuges."
その後《Lightning Axe/稲妻の斧(TSP)》の登場により、各言語での訳語も定まった。ドイツ語版でも漸く初出演となった「地獄料理書」は"Asmoranomardicadaistinaculdacar, Kochbuch der Unterwelt"と訳された]

[2002/03/15] CABAL PATRIARCH/陰謀団の総帥

(3)(B)(B)(B) 伝説のクリーチャー − ウィザード(Wizard) 5/5
(2)(B),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
(2)(B),あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚ゲームから取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。

Odyssey Rare, by Mark Zug


Odysseyのストーリーラインを通じて、《Cabal Patriarch/陰謀団の総帥(ODY)》には「本名」が与えられていません。[カード媒体で]名指しされるときはいつも「陰謀団の総帥」なのです。

[なお、彼の本名はヴィロット・マグラン(Virot Maglan)という。その名前が一番最初に確認できるのは短編集The Secrets of Magic中のFamily Manである(作中でのヴィロットは、自分の家族を魔神クベール(Kuberr)の生け贄に捧げて力を得た人物と書かれている)。主軸のストーリーにおいては、小説Legionsも参照のこと]

[2002/03/14] NOBLE PANTHER/気高き豹

(1)(W)(G) クリーチャー − 猫(Cat) 3/3
(1):〜はターン終了時まで先制攻撃を得る。

Invasion Rare, by Matt Cavotta


《Noble Panther/気高き豹(INV)》のもとのコンセプトは、(1)マナで飛行が得られる、巨大オオタマオシコガネ(scarab beetle)でした。ただ、能力に先制攻撃が推されたために飛行が削られて、その結果カードが豹に変わったというわけです。

[2002/03/13] TIME VAULT/(時の器)

(2) アーティファクト
〜はタップ状態で場に出る。
〜がアンタップ状態になる場合、代わりにいずれか1つを選ぶ。「〜をアンタップし、あなたの次のターンを飛ばす」「〜をタップ状態のままにする」
(Tap):このターンに続いて追加の1ターンを行う。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Mark Tedin


《Time Vault(2)》は、非アンティ・カードで初めてトーナメント・プレイで禁止されたカードです。原案のテキストに基づけば[はじめは時間カウンターの概念がなかった]、《Animate Artifact/動く秘宝(2-4)》と《Instill Energy/賦活(2-5)》とのコンボで無限ターン・エンジンを作れたのです。こうした不正利用を避ける意味合いでエラッタが施されてから、禁止は解かれました。

[現在もエラッタの発表が著しいカードである。その詳しい変遷はM:tG Wikiの記述に委ねたい]

[2002/03/12] ZODIAC ROOSTER/黄道の雄鶏

(1)(G) クリーチャー − ニワトリ(Chicken) 2/1
平地渡り

Portal Three Kingdoms Common, by Ai Desheng


平地渡りは稀に見る能力です。更に、白でないクリーチャーが平地渡りを持つのは更に稀です。《Zodiac Rooster/黄道の雄鶏(PTK)》は、アジア市場でリリースされたカードとしては唯一のものです。
Unhinged現在、他に平地渡りに言及するのは《Aysen Highway(HML)》、《Graceful Antelope/優雅なアンテロープ(ODY)》、《Great Wall(LEG)》、《Lord Magnus(LEG)》、《Old Fogey(UNH)》(冠雪の平地渡り)、そして《Righteous Avenger(LEG)》の6枚のみ。因みに、リマインダー・テキストがついた「書き換え系のスペル」、すなわち《Magical Hack/魔法改竄(2-5)》、《Mind Bend/幻覚(8/MIR)》、《Whim of Volrath/ヴォルラスの気まぐれ(TMP)》の3枚は「森渡りから平地渡りに書き換えられる」という表記をしているため、実際は9枚になる]

[2002/03/11] BLIZZARD ELEMENTAL/吹雪の精霊

(5)(U)(U) クリーチャー − エレメンタル(Elemental) 5/5
飛行
(3)(U):〜をアンタップする。

Urza's Destiny Rare, by Thomas M. Baxa


《Blizzard Elemental/吹雪の精霊(UDS)》は7th Edition採録候補に挙がっていたのですが、もっと人気の高い《Mahamoti Djinn/マハモティ・ジン(2-4/7-9)》に差し替えられてしまいました。

[2002/03/08] FALLING STAR/(流星)

(2)(R) ソーサリー
〜を場から1フィート以上高い場所より弾く。〜は、このカードが上に乗った全てのクリーチャーに、それぞれ3点のダメージを与える。〜によってダメージを与えられた全てのクリーチャーをタップする。〜が弾かれ空中にある間にそれが水平に1回転以上しなかったならば、それは効果を及ぼさない。

Legends Rare 1, by Douglas Shuler


おそらくヴィンテージの非アンティ・カードで最弱と思しき禁止カードである《Falling Star(LEG)》は、問題のあるカードとのつながりから「有罪判決」を言い渡されたものです。その真の犯人とは、《Falling Star》よりも馬鹿力に秀でたあの兄貴分、そう《Chaos Orb(2)》なのです。

[2002/03/07] FLORAL SPUZZEM/(花のスパズム)

(3)(G) クリーチャー − スパズム(Spuzzem) 2/2
〜が攻撃に参加しブロックされなかったたび、防御側プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してよい。そうしたならば、〜はこのターン、戦闘ダメージを与えない。

Legends Uncommon 1, by Rob Alexander


《Floral Spuzzem(LEG)》の、もともとのカード・テキストには、アーティファクトを破壊するのを決定するのがスパズム自身であるかのように書かれていました。まさかスパズムがMagicをプレイするなんて、知りませんでしたよ。
[以下原文:"Floral Spuzzem may choose to destroy a target artifact under that opponent's control and deal no damage."
名前の由来については、嘗てのmagicthegathering.comのコーナーであったLexiconで紹介されているが、ブリティッシュ・コロンビアの地名に敬意を表している。Wisdom Guild - Lexicon参照]

[2002/03/06] RUBINIA SOULSINGER/魂の歌姫ルビニア

(2)(W)(U)(G) 伝説のクリーチャー 2/3
あなたは、あなたのアンタップ・ステップの間に〜をアンタップしないことを選んでもよい。
(Tap):クリーチャー1体を対象とする。あなたが〜をコントロールしており、なおかつ〜がタップ状態である限り、そのコントロールを得る。

Legends Rare 1, by Rob Alexander
Chronicles Uncommon 1, by Rob Alexander


《Rubinia Soulsinger/魂の歌姫ルビニア(LEG/CHR)》は、はじめティタニア(Titania)と呼ばれていたのですが、Antiquities[《Titania's Song/ティタニアの歌(3-5/ATQ)》]で既に使用済みでした。Rob Alexander氏の絵にあるルビニアのモデルは、Wizards社の元販売部の社員でした。

[2002/03/05] RAGING BULL/(怒り狂う雄牛)

(2)(R) クリーチャー − 猛牛(Bull) 2/2
(no abilities)

Legends Common 1, by Randy Asplund-Faith


Legendsは、限定戦向きに作られていないエキスパンションです。《Raging Bull(LEG)》は、Legendsの赤のコモンの内で、ダメージ目的で攻撃できる唯一のクリーチャーなのです。他はみな壁かパワーが0なのです。

Legendsのコモン赤のクリーチャー(7枚)の簡単な解説。なお、稀少度はコモン1の《Wall of Heat/熱の壁(LEG)》を除いてコモン2。
《Brazing Effigy(LEG)》: (1)(R), 0/3; Summon Effigy; 連鎖で燃える奴。
《Crimson Kobolds(LEG)》: (0), 0/1; Summon Kobold; コボルド。(0)マナで赤という珍しいカードである。
《Crookshank Kobolds(LEG)》: (0), 0/1; Summon Kobold; 同上。
《Kobolds of Kher Keep(LEG)》: (0), 0/1; Summon Kobold; 同上。
《Wall of Earth(LEG)》: (1)(R), 0/6; Summon Wall; 防衛。
《Wall of Heat/熱の壁》: (2)(R), 2/6; Summon Wall; 防衛。]

[2002/03/04] ALL HALLOW'S EVE/(ハロウィーン)

(2)(B)(B) ソーサリー
〜を、その上に悲鳴(scream)カウンターが2個置かれた状態でゲームから取り除く。
あなたのアップキープの開始時に、〜がその上に悲鳴カウンターが置かれた状態でゲームから取り除かれているならば、悲鳴カウンターを1個取り除く。その上に悲鳴カウンターがおかれていないならば、それをあなたの墓地に置き、それぞれのプレイヤーは、自分の墓地にある全てのクリーチャー・カードを場に戻す。

Legends Rare 1, by Christopher Rush


《All Hallow's Eve(LEG)》は、誤ったカード・タイプが印刷されたごく珍しいカードの一つです。カード自身はソーサリーなのですが、2ターンの間場に残る事から、公式にエンチャントと改正されました。

[しかし、事態は急転した。2007年1月、待機能力が登場してから、いわゆる《Ertai's Meddling/アーテイのおせっかい(TMP)》式のテキストへの書き換えが行われた。また、Time Spiral Blockの能力と共通しない別のカウンターも用いられている]

[2002/03/01] RECONSTRUCTION/(再築)

(U) ソーサリー
あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

Antiquities Common 4, by Anson Maddocks
Revised Edition Common, by Anson Maddocks


印刷エラーにより、Antiquitiesの《Reconstruction(3/ATQ)》は、エキスパンション・シンボルが欠落しています。本来「金床」が印刷されるはずだったのです。
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