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Card of the Day (2002/05)

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[2002/05/31] FIREBALL/火の玉

(X)(R) ソーサリー
任意の数のクリーチャーかプレイヤー、及びその組み合わせを対象とする。〜は、合計X点のダメージを、それらにそれぞれ平等に配分して与える(端数切り捨て)。
〜をプレイする際に、追加コストとして、2体目以降の対象1体につき(1)を支払う。

Limited-Unlimited Edition Common, by Mark Tedin
Revised Edition Common, by Mark Tedin
4th Edition Common, by Mark Tedin
Arena League 1996 August, by JOCK
5th Edition Common, by Mark Tedin
Darksteel Uncommon, by Dave Dorman
Magic Player Rewards 2005 January Textless Card, by Mark Tedin


現行の《Fireball/火の玉(UN-5E)》のマナ・コストは(X)(Y)(R)で、トーナメントで使用可能なカードで唯一(Y)をマナ・コストに含むものでした。テキストは「合計でY+1体のクリーチャーかプレイヤーを対象とする〜」で、実際にこの変更が加わったカードがやはりBeatdownで印刷されました。
Darksteelでは、このマナ・コストが(X)(R)+追加コストの形式に戻され、(Y)を持つカードは再度なくなった]

[2002/05/30] DRAIN LIFE/生命吸収

(X)(1)(B) ソーサリー
(X)は黒マナでしか支払えない。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それにX点のダメージを与える。あなたは、与えられたダメージに等しい値のライフを得る。ただし、ダメージを与えられたプレイヤーが前に持っていた総ライフや、ダメージを与えられたクリーチャーのタフネスを越えては得られない。

Limited-Unlimted Edition Common, by Douglas Shuler
Revised Editon Common, by Douglas Shuler
4th Editon Common, by Douglas Shuler
Mirage Common, by Richard Kane Ferguson
5th Editon Common, by Andrew Robinson
Friday Night Magic 2002 June, by Douglas Shuler


現行の《Drain Life/生命吸収(2-5/MIR)》のマナ・コストは(X)(1)(B)です。Xは、《Soul Burn/霊魂消却(ICE/INV)》を模して、コストの一部となっています。そしてテキストには、「(X)は黒マナでしか支払えない」という表記が足され、実際にこの変更が加わったカードが、Beatdownで印刷されました。
[以前は(1)(B)のみで、プレイする際の追加コストとして(X)を支払う形式を取っていた。Ice Age版の《Soul Burn/霊魂消却》も同様]

[2002/05/29] MIRARI'S WAKE/ミラーリの目覚め

(3)(W)(G) エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがマナを生み出す目的で土地1つをタップするたび、あなたは自分のマナ・プールに、その土地が生み出せる任意のタイプのマナ1点を加える。

Judgment Rare, art by David Martin


プレイテスト中、このカードは古き時代のアーティファクトである《Gauntlet of Might(2)》を讃えて、「力の園芸手袋」(Gardening Glove of Might)と名前を付けられていました。

[2002/05/28] DIRTCOWL WURM/泥衣のワーム

(4)(G) クリーチャー − ワーム(Wurm) 3/4
対戦相手1人が土地1つをプレイするたび、〜の上に+1/+1カウンターを1個置く。

Tempest Rare, by Dan Frazier (Tempest prerelease promo)


《Dirtcowl Wurm/泥衣のワーム(TMP)》は、配られた中で最初のプレリリース・カードです。実際には、2つのバージョンがあり、一つはプレリリースの期日が一番下に印刷されたもの、もう一つはカードタイプのある行に印刷されたものです。

[2002/05/27] WORMFANG CRAB/寄生牙のカニ

(3)(U) クリーチャー − ナイトメア(Nightmare)・カニ(Crab) 3/6
〜はブロックされない。
〜が場に出たとき、対戦相手1人は、あなたがコントロールする〜以外のパーマネントを1つ選び、それをゲームから取り除く。
〜が場を離れたとき、それによって取り除かれたカードを、そのオーナーのコントロールの下で場に戻す。

Judgment Uncommon, by Gren Angus


ゲームを引き分けに出来る無限ループを除くため、《Wormfang Crab/寄生牙のカニ(JUD)》の2文目が、「〜以外のカードを選ぶ」と訂正されました。これによって《Wormfang Crab/寄生牙のカニ》は最早自身をゲームから取り除けず、《Upheaval/激動(ODY)》や《Balancing Act/平等化(ODY)》といったカードによって起きるループを断ち切る結果となりました。

[2002/05/24] GIANT CRAB/巨大ガニ

(4)(U) クリーチャー − カニ(Crab) 3/3
(U):このターン、〜は呪文や能力の対象にならない。

Tempest Common, by Tom Kyffin


《Giant Crab/巨大ガニ(TMP)》は、Fallen Empiresの《Homarid Warrior/ホマリッドの戦士(5/FEM)》の強化版を作る取り組みでの一作です。もっと拡張すると《Morphling/変異種(USG)》になったわけです(いや、これはちょっとした冗談ね)。

[2002/05/23] CRIMSON KOBOLDS/(深紅のコボルド)

(0) クリーチャー − コボルド(Kobold) 0/1
〜は赤である。

Legends Common 2, by Anson Maddocks


3体のコボルド──《Crimson Kobolds(LEG)》、《Crookshank Kobolds(LEG)》、そして《Kobolds of Kher Keep(LEG)》は、初めて同一エキスパンションで3種類のクリーチャーの能力が同一となったカードです。コボルド達は、(0)でプレイできる赤の0/1クリーチャーで、他の能力を一切持っていません。

[2002/05/22] ABANDONED OUTPOST/見捨てられた前哨地

n/a 土地
〜はタップ状態で場に出る。
(Tap):あなたのマナ・プールに(W)を加える。
(Tap),〜を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。

Odyssey Common, by Edward P. Beard, Jr.


この生け贄ランドのサイクルは、(《Ruins of Trokair/トロウケアの廃墟(5/FEM)》のような)Fallen Empiresの生け贄ランドの再録になる予定でした。しかし、デザイン班は、多くのマナが生み出せるよりも違う色のマナを出せることが重要だとの決定をし、これらのカードが出来たわけです。

[2002/05/21] ALADDIN'S LAMP/アラジンのランプ

(10) アーティファクト
(X),(Tap):このターン、次にあなたがカードを1枚引く場合、代わりにあなたのライブラリーのカードを上からX枚見て、そこから1枚を選んで引く。その残りを切り直した後で、あなたのライブラリーの一番下に置く。Xは0であってはならない。

Alabian Nights Uncommon 2, by Mark Tedin
Revised Edition Rare, by Mark Tedin
4th Edition Rare, by Mark Tedin


《Aladdin's Lamp/アラジンのランプ(3-4/ARN)》が始めに印刷されたとき、(10)が1つのマナ・シンボルとして組版されていませんでした。代わりとして、それが(5)(5)として印刷されたわけです。

[2002/05/20] HYPNOX/催眠魔

(8)(B)(B)(B) クリーチャー − ナイトメア(Nightmare)・ホラー(Horror) 8/8
飛行
〜が場に出たとき、それがあなたの手札からプレイされたならば、対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーの手札にある全てのカードをゲームから取り除く。
〜が場を離れたとき、〜によって取り除かれたカードをそのオーナーの手札に戻す。

Torment Rare, by Greg Staples


《Hypnox/催眠魔(TOR)》がプレイヤーの手札を取り除くには、あなたの手札からこれをプレイする必要があります。「あなたの手札からプレイする」とは「コストをきっかり支払って下さいね」という意味であり、《Hypnox/催眠魔》のナイトメア能力[場に出た時にリムーブ、の能力]は、《Retraced Image/あと戻りの映像(TOR)》、《Elvish Piper/エルフの笛吹き(7-9/UDS)》、《Sneak Attack/騙し討ち(USG)》、その他諸々の、マナ・コストの支払いを回避するカードを用いて場に出しても起動しません。

[2002/05/17] LU BU, MASTER-AT-ARMS/武芸の達人 呂布

(5)(R) 伝説のクリーチャー 4/3
馬術、速攻

Portal Three Kingdoms Rare, by Gao Jianzhang (Portal Three Kingdoms Prerelease Promo)


Portal Three Kingdomsには、能力としては飛行と相同であるメカニック「馬術」が組み込まれました。しかし飛行と違い、馬術は赤のクリーチャーにも多数与えられていました。

[2002/05/16] AVOID FATE/運命の回避

(G) インスタント
あなたのコントロールするパーマネント1つを対象に取る、オーラ(Aura)呪文1つかインスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

Legends Common 1, by Phil Foglio
Time Spiral Timeshifted, by Phil Foglio


インタラプトが最早存在しなくなりそれからというもの、《Avoid Fate(LEG)》はあなたのコントロールするパーマネントを対象に取るインスタント呪文[勿論、昔はインタラプトだけ]かエンチャント呪文を打ち消すことが出来るようになり、やや使いやすくなりました。

[2002/05/15] JUGGERNAUT/巨大戦車

(4) アーティファクト・クリーチャー 5/3
〜は可能ならば毎ターン攻撃に参加する。
〜は、壁(Wall)によってはブロックされない。

Limited-Unlimited Edition Uncommon, by Dan Frazier
Revised Edition Uncommon, by Dan Frazier
Darksteel Uncommon, by Arnie Swekel


最初にエクステンデッド・フォーマットが作られたとき、《Juggernaut/巨大戦車(2-3/DST)》は余りに高いポテンシャルを誇ったため禁止されました。しかし一方で、あの《Hypnotic Specter/惑乱の死霊(2-4/9)》は禁止されていません。

[2002/05/14] OPALESCENCE/オパール色の輝き

(2)(W)(W) エンチャント
他の全てのオーラ(Aura)でないエンチャントは、パワーとタフネスがそれぞれその点数で見たマナ・コストに等しいクリーチャーである。それらは依然としてエンチャントでもある。

Urza's Destiny Rare, by John Avon


《Titania's Song/ティタニアの歌(4-5/ATQ)》とは異なり、《Opalescence/オパール色の輝き(UDS)》はクリーチャー化したカードでも能力を保持しています。何故って? Mark Rosewater氏が、《Orcish Oriflamme/オークの軍旗(2-7)》で殴ると5点もダメージを与えられるって、なんかカッコイイね、って思ったからなのだそうです。これを使ったあなたの悪巧みも語ってみては……?

[2002/05/13] CABAL THERAPY/陰謀団式療法

(B) ソーサリー
土地でないカード名を1つ指定し、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開して、指定された名前のカードを全て捨てる。
フラッシュバック − クリーチャーを1体生け贄に捧げる

Judgment Uncommon, by Ron Spencer


デザインからこのカードは「ゴー・フィッシュ」(Go Fish)と呼ばれました。というのも、このメカニックが、対戦相手の手札にある特定のカードを推測するよう要求するからです。これは、レジェンドの1体、《Nebuchadnezzar/ネブカドネザル(LEG/CHR)》がもとになっています。

[2002/05/10] EL-HAJJÂJ/エル・ハジャジ

(1)(B)(B) クリーチャー − エル・ハジャジ(El-Hajjâj) 1/1
〜がにダメージを与えるたび、あなたはそのダメージに等しい値のライフを得る。

Arabian Nights Uncommon 2, by Dameon Willich
Revised Edition Rare, by Dameon Willich
4th Edition Rare, by Dameon Willich


余り著名でないこのキャラクターは、Legendsの《Spirit Link/魂の絆(4-9/LEG)》に繋がる着想を与えたのです。後にこのカードは、どんどんと類似カード、例えば《Armadillo Cloak/アルマジロの外套(INV)》や《Zebra Unicorn/一角ゼブラ(MIR)》のようなカードを生み出しました。

[2002/05/09] TREETOP VILLAGE/樹上の村

n/a 土地
〜はタップ状態で場に出る。
(Tap):あなたのマナ・プールに(G)を加える。
(1)(G),(Tap):〜はターン終了時まで、緑の3/3のトランプルを持つクリーチャーとなる。それは依然として土地でもある。

Urza's Legacy Uncommon, by Anthony S. Waters


しばらくの間、トーナメント・プレイヤー達はこの《Treetop Village/樹上の村(ULG)》を「ボブ・タウン」(Bobtown)と呼んでいました。この"Bob"というのが、頭文字で"Beats On Blue"、「青殺し」です。理由は、《Treetop Village/樹上の村》が打ち消されない効率的な3/3クリーチャーであったからです。

[2002/05/08] LIQUIFY/液化

(2)(U) インスタント
点数で見たマナ・コストが3以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それがこの方法で打ち消されたならば、それをそのオーナーの墓地に置く代わりにゲームから取り除く。

Torment Common, by Ron Spencer


液化をあらわす"i"のついた"liquify"は、この単語の別スペリングです。より認知されており、辞書順でも速く現れている言葉が"liquefy"です。編集部門のポリシーでは、最初にリストに上がったスペリングを用いるという事でしたが、このケースでは、この単語を"i"つきの方で書いてくれるだろうと考えて、例外を設けたのです。

[2002/05/07] ROFELLOS, LLANOWAR EMISSARY/ラノワールの使者ロフェロス

(G)(G) 伝説のクリーチャー − エルフ(Elf) 2/1
(Tap):あなたがコントロールする森(Forest)1つにつき、あなたのマナ・プールに(G)を加える。

Urza's Destiny Rare, by Michael Sutfin


他のいかなるカードにも取り上げがなかったにも拘わらず、《Rofellos, Llanowar Emissary/ラノワールの使者ロフェロス(UDS)》はWeatherlightセット上のストーリーラインの中で主要人物として活躍していました。ロフェロスはジェラードとミリーに同行してクロウヴァクスの屋敷へと同行しましたが、そこで彼は《Gallowbraid/ガロウブレイド(WTH)》と《Morinfen/モリンフェン(WTH)》によって殺されてしまいます。

[2002/05/06] BLOOD PET/ブラッド・ペット

(B) クリーチャー − スラル(Thrull) 1/1
〜を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(B)を加える。

Tempest Common, by Brom
6th Edition Common, by Brom
7th Edition Common, by Heather Hudson


このカードが名付けられたとき、Magicのブランドの監督は、不適当なくらい黒い名前だと考えました。Tempestの制作チームは、この名前を温存するために奮闘したと言うことでした。

[2002/05/03] CRACKLING CLUB/はじけるこん棒

(R) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
〜を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。〜は、それに1点のダメージを与える。

Torment Common, by Mike Ploog


これが、今までで4番目の「傷つけて恥かかす("adding insult to injury")」[=「泣きっ面に蜂」]という決まり文句を持つフレーバー・テキストになります。他にはVisionsの《Desertion/奪取(6/VIS)》、Tempestの《Wall of Diffusion/拡散の壁(TMP)》、そしてInvasionの《Undermine/蝕み(INV)》です。

[2002/05/02] PRODIGAL SORCERER/放蕩魔術師

(2)(U) クリーチャー − 人間(Human)・ウィザード(Wizard) 1/1
(Tap):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それに1点のダメージを与える。

Limited-Unlimited Edition Common, by Douglas Shuler
Revised Edition Common, by Douglas Shuler
4th Edition Common, by Douglas Shuler
5th Edition Common, by Douglas Shuler
6th Edition Common, by Douglas Shuler
Friday Night Magic 2000 September, by Douglas Shuler
7th Edition Common, by Tony Szczudlo
Time Spiral Timeshifted, by Douglas Shuler


[Douglas Shuler版の絵から]《Prodigal Sorcerer/放蕩魔術師(2-7/TSB)》は、「モンティ・パイソン」(Monty Python and the Holy Grail)の映画に現れる、John Cleese氏演じる「魔術師ティム」(Tim the Enchanter)にちなんで綽名をもらいました。

[2002/05/01] GIANT SLUG/大ナメクジ

(1)(B) クリーチャー − ナメクジ(Slug) 1/1
(5):あなたの次のアップキープの開始時に、基本土地タイプを1種類選ぶ。〜はそのターンの終了時まで、あなたが選ばれたタイプ土地渡りを得る。

Legends Common 2, by Anson Maddocks
Chronicles Common 3, by Anson Maddocks


《Giant Slug/大ナメクジ(LEG/CHR)》の名前は、幾多の変遷を経てきました。はじめは「害毒ナメクジ」(Slug Bug)、その後は「溶解ナメクジ」(Smeltonian Slug)であり、最後には「殺戮ナメクジ」(Slaughter Slug)でした。ただ、"slaughter"の語が組版されたときに"laughter"に見えるということで、「笑うナメクジ」(Laughter Slug)ではいかんということになり、編者一同は最後の最後に変更を加えたのです。
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