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Card of the Day (2002/07)

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[2002/07/31] TIDAL VISIONARY/高潮の幻想家

(U) クリーチャー − ウィザード(Wizard) 1/1
(Tap):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まであなたが選んだ色1色となる。

Invasion Common, by Glen Angus


この絵が[ウィザードではなく]マーフォークに見えるのは、もともとマーフォークとしてデザインされていたからです。しかしプレイテストの結果、開発陣は、マーフォークデッキに、1マナで適度に使える能力を持ったクリーチャーは不要だ、と判断しました。そのため、《Lord of Atlantis/アトランティスの王(2-7/TSB)》などといったカードの恩恵を退けさせるため、クリーチャー・タイプがウィザードとなったわけです。

[2002/07/30] PHANTOM NOMAD/幻影の遊牧の民

(1)(W) クリーチャー − ノーマッド(Nomad)・スピリット(Spirit) 0/0
〜は、その上に+1/+1カウンターが2個乗った状態で場に出る。
〜にダメージが与えられるたび、そのダメージを軽減する。〜から+1/+1カウンターを1個取り除く。

Judgment Common, by Jim Nelson


このカードは、もともと「幻影の猟犬」(Phantom Hound)と呼ばれ、《Patrol Hound/巡視犬(ODY)》が死んだ姿と言うことにされていました。しかし絵の問題と、間抜けにならない程度の名前を見つけるのが難しかったという理由から、代わりに死んだ遊牧民に変えよう、と指示されました。

[2002/07/29] ROUT/総くずれ

(3)(W)(W) ソーサリー
あなたが〜をプレイするために、そのコストに加えて(2)を支払うならば、あなたはそれを、インスタントをプレイできる時ならばいつでもプレイしてよい。
全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。

Invasion Rare, by Ron Spencer


背景に城が焼けているのが見えますか? あれがキャパシェンにある、ジェラード一家の邸宅で、今それが崩落しているのです。ヨーグモスは、ジェラードがウルザのヨーグモス打倒計画にある人物の一人と知ったが為、侵略によってベナリアにあるジェラードの家がいの一番に潰されたわけです。

[2002/07/26] DROMOSAUR/ドロモザウルス

(2)(R) クリーチャー − トカゲ(Lizard) 2/3
〜がブロックに参加したか、ブロックされるたび、〜はターン終了時まで+2/-2の修整を受ける。

Urza's Saga Common, by Ciruelo


《Dromosaur/ドロモザウルス(USG)》はVisionsにある《Raging Gorilla/怒り狂うゴリラ(VIS)》の同型再版ですが、タイプがトカゲ(Lizard)になっています。ゴリラ(Gorilla)はUrza blockでは目立たないクリーチャーで、主要はトカゲ(Lizard)、主にヴィーアシーノ(Viashino)族でした。

[2002/07/25] REVERENT MANTRA/恭しきマントラ

(3)(W) インスタント
あなたは〜のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から白のカードを1枚、ゲームから取り除いてもよい。
全てのクリーチャーはターン終了時まで、あなたが選んだ色1色に対するプロテクションを得る。

Mercadian Masques Rare, by Rebecca Guay


《Reverent Mantra/恭しきマントラ(MMQ)》はもともと「聖餐」(Communion)という名前でしたが、必要以上に宗教的な概念がつきまとっていました。

[で、そのマントラ(mantra)は「信条」とか、時には「真言」とか訳されることもあるが大丈夫なのだろうか?]

[2002/07/24] SQUIRREL MOB/リスの群れ

(1)(G)(G) クリーチャー − リス(Squirrel) 2/2
〜は、場に出ている他のリス(Squirrel)1体につき+1/+1の修整を受ける。

Odyssey Rare, by Carl Critchrow


もともと《Squirrel Mob/リスの群れ(ODY)》は、トークン・クリーチャー毎に修整を受けるという設定でしたが、フレーバー・テキストの理由でリス(Squirrel)だけに改められました。

[2002/07/23] FORSAKEN WASTES/絶望の荒野

(2)(B) ワールド・エンチャント
プレイヤーがライフを得る場合、代わりにそのプレイヤーはライフを得ない。
それぞれのプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは1点のライフを得る。
〜が呪文1つの対象になるたび、その呪文のコントローラーは5点のライフを失う。

Mirage Rare, by Kev Walker


《Forsaken Wastes/絶望の荒野(MIR)》は、色に対するプロテクションを持つ、初めての非クリーチャー・カードとなる予定でした。そして、プロテクション(白)に白羽の矢が立ったのですが、ルーリング・チームがそれに抗う決定を出し、「5点のライフを失う」という文に置換されたのです。

[その後のプロテクションも、殆どクリーチャーに対する物だけで留まっていたが、遂にOdysseyで《Devoted Caretaker/献身的な世話人(ODY)》が任意のパーマネントにプロテクション(インスタント)、プロテクション(ソーサリー)を与えることに成功した]

[2002/07/22] MORPHLING/変異種

(3)(U)(U) クリーチャー − 多相の戦士(Shapeshifter) 3/3
(U):〜をアンタップする。
(U):〜はターン終了時まで飛行を得る。
(U):〜はターン終了時まで呪文や能力の対象にならない。
(1):〜はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):〜はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。

Urza's Saga Rare, by rk post


《Morphling/変異種(USG)》は《Clone/クローン(2-3/9/ONS)》の改良版として元々デザインされたものでした。しかし当時のコピー・カードに関するルールの環境がいまいち紛糾していたものですから、デザイナー陣は別のアプローチで攻めていきました。数多くの能力を詰め込めばいいじゃないか、と。この方法で、毎ターン姿を変えることで自分のコピーを作り出すという考えに至ったわけでした。もしかすれば、これこそが最良のクリーチャーとなったのかもしれませんが。

[《Clone/クローン》はコピーに関するルールが整理されたOnslaughtになって復活した。そして、それどころか現在は多数のコピーを使ったカードが堰を切ったように溢れている]

[2002/07/19] BOILING BLOOD/血のたぎり

(2)(R) インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば攻撃に参加する。
カードを1枚引く。

Weatherlight Common, by Cliff Nielsen


Weatherlight以前まで、全てのキャントリップは、「次のアップキープの開始時にカードを1枚引く」とされていました。しかし、その時にカードを引き忘れるという弊害も発生したわけで、そのためにキャントリップは「カードを(即座に)1枚引く」こととなりました。この新キャントリップを暫くの間、「ファスト・トリップ」(fast-trip)などと呼んでいましたが、それからは元の呼称に戻りました。

[2002/07/18] THOUGHT LASH/(思考の鞭)

(2)(U)(U) エンチャント
累加アップキープ − あなたのライブラリーの一番上のカードをゲームから取り除く。あなたがこの累加アップキープを支払わなかったならば、あなたのライブラリーをゲームから取り除く。
あなたのライブラリーの一番上のカードをゲームから取り除く:このターン、次にあなたに与えられるダメージを1点軽減する。

Alliances Rare 2, by Mark Tedin


《Battle of Wits/機知の戦い(9/ODY)》在りし以前、《Thought Lash(ALL)》が存在しました。これは青のエンチャントの中でも、カード1枚をダメージ1点の軽減に使えるので、枚数の多いデッキ使いを応援していました。このカードがスタンダードで使用可能だった時期、100枚を超えるデッキはトーナメントでも見られました。

[2002/07/17] SEDGE TROLL/(菅草トロール)

(2)(R) クリーチャー − トロール(Troll) 2/2
あなたが沼(Swamp)を1つでもコントロールする限り、〜は+1/+1の修整を受ける。
(B):〜を再生する。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Dan Frazier
Revised Edition Rare, by Dan Frazier


今では最早主流ですが、昔は色と違った起動コストを要求するカードは殆ど存在も確認できないくらい稀です。Alphaからの《Sedge Troll(2-3)》はその第一人者で、The Darkまでにそうしたカードは印刷されていませんでした。

The Darkで当該のカードは以下の通り:《Drowned(DRK)》、《Electric Eel(DRK)》、《Wormwood Treefolk(DRK)》。特に後者2枚は、自身の敵対色のマナをコストに使うというカードの始まりである]

[2002/07/16] TIMBERLAND RUINS/森林地の廃墟

n/a 土地
〜はタップ状態で場に出る。
(Tap):あなたのマナ・プールに(G)を加える。
(Tap),〜を生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。

Odyssey Common, by Alan Pollack


《Timberland Ruins/森林地の廃墟(ODY)》はもともと、Odyssey blockではエルフの姿も見あたらなかろうことを銘記するため、「エルフの廃墟」(Elven Ruins)と名付けたのですが、制作班はそれはちょっと厳しいんじゃなかろうかとし、エルフが永久に死んだというアイデアは実現に至りませんでした。

[2002/07/15] LIGHTNING SURGE/稲妻の波動

(3)(R)(R) ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それに4点のダメージを与える。
スレッショルド − あなたの墓地にカードが7枚以上あるならば、代わりに〜は、それに6点のダメージを与えると共に、このダメージは軽減されない。
フラッシュバック (5)(R)(R)

Judgment Uncommon, by Ron Spears


「熱いダメージ呪文」(Hot Damage)と多数のプレイテストで称された《Lightning Surge/稲妻の波動(JUD)》は最終段階における変更の犠牲となりました。もとはそのマナ・コストが(2)(R)(R)、フラッシュバック・コストは(4)(R)(R)でしたが、赤バーンがFFL[フューチャー・フューチャー・リーグ(Future, Future League)。環境をテストするテスト・リーグのようなもので、デザイナーのカードがここでプレイテストされる]を席巻し始めたとき、この値が引き上げられたのでした。

[2002/07/12] SKY WEAVER/空の織り手

(1)(U) クリーチャー − ウィザード(Wizard) 2/1
(2):白か黒のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。

Invasion Uncommon, by Christopher Moeller


このサイクルが出来たとき、一部の色は少々「決まりを破る」ことがありました。2マナでデメリットなしの、パワーが2であるクリーチャーは、青にはありませんでしたが、このサイクルのクリーチャーが作られて、青はそのクリーチャーを持つことが許されました。

[2002/07/11] DARKNESS/暗黒

(B) インスタント
このターンに与えられる戦闘ダメージを全て軽減する。

Legends Common 1, by Harold McNeill
Time Spiral Timeshifted, by Harold McNeill


時に、あるセットのデザイナーがサイクルを撤廃することもあります。Legendsのデザイナー陣は濃霧(Fog)能力を緑にばかりに限定すべきではないと、全ての色に対して1マナの濃霧カードを作ったのです。しかし、開発チームは赤と青をまず消去し、緑は基本セットに《Fog/濃霧(2-7/MIR)》があるので再録はしませんでした。結局は白(《Holy Day/聖なる日(8-9/LEG/INV)》)と黒の《Darkness/暗黒(LEG/TSB)》が生き残ったわけです。

[2002/07/10] SERRA'S EMBRACE/セラの抱擁

(2)(W)(W) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けると共に飛行と警戒を持つ。

Urza's Saga Uncommon, by Terese Nielsen
7th Edition Uncommon, by Ciruelo


時にはサイクル・カードの一部が基本セットに逃げていくように収録されることがありますが、これはサイクルに囚われず1枚でも目立つためです。Urza's Sagaの4マナで出せるエンチャント・クリーチャーのサイクルにあった《Serra's Embrace/セラの抱擁(7/USG)》も、そんな一枚です。

[2002/07/09] TOLARIA/(トレイリア)

n/a 伝説の土地
(Tap):あなたのマナ・プールに(U)を加える。
(Tap):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、バンドと他のクリーチャー・タイプとのバンドを失う。この能力は、アップキープの間にしかプレイできない。

Legends Uncommon 2, by Nicola Leonard


誰しも、Urza's Sagaの伝説の土地、《Tolarian Academy/トレイリアのアカデミー(USG)》の強さを警戒することでしょう。あれは優秀なカード陣、例えば《Gaea's Cradle/ガイアの揺籃の地(USG)》や《Phyrexian Tower/ファイレクシアの塔(USG)》に恵まれたサイクルの中で生まれた、最悪の産物でした。しかしながら同名のよしみである《Tolaria(LEG)》は、全くの逆です。それはLegendsの三流品である伝説の土地サイクルの最弱カードであり、《Pendelhaven/ペンデルヘイヴン(LEG/TSB)》や《Karakas(LEG)》、及びその他のカードにお株を奪われてきました。

[同サイクルの他カードには《Hammerheim(LEG)》と《Urborg(LEG)》。5枚のうち3枚が特定の能力を失わせるものだが、如何せんバンドは使用できる対象が限られていたのだろう]

[2002/07/08] VIGOROUS CHARGE/突貫

(G) インスタント
キッカー (W)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までトランプルを得る。そのクリーチャーがこのターンに戦闘ダメージを与えるたび、あなたがキッカー・コストを支払っていたならば、あなたはそのダメージに等しい値のライフを得る。

Invasion Common, by Scott M. Fischer


一部のカードは、とても小さいサイクル集を構成する要素でもあります。《Vigorous Charge/突貫(INV)》は、色の五角形の時計回りで隣にある友好色をキッカー・コストに持つ、Invasionのコモン呪文のサイクル・カードの一つです。残りの4枚は、《Dismantling Blow/解体の一撃(INV)》、《Probe/調査(INV)》、《Agonizing Demise/苦悶の死(INV)》、そして《Savage Offensive/野蛮な攻勢(INV)》です。

[2002/07/05] SOULGORGER ORGG/魂喰らいのオーグ

(3)(R)(R) クリーチャー − ナイトメア(Nightmare)・オーグ(Orgg) 6/6
トランプル
〜が場に出たとき、あなたは1点を残して全てのライフを失う。
〜が場を離れたとき、あなたは〜が場に出た時に失ったライフと等しい値のライフを得る。

Judgment Uncommon, by John Matson


Fallen Empiresオリジナルの《Orgg/オーグ(5/FEM)》は、タイプがオーグですが、7th Editionの《Trained Orgg/訓練されたオーグ(7/S99)》はビーストでした。今回の《Soulgorger Orgg/魂喰らいのオーグ(JUD)》は再びタイプがオーグに戻りました。開発陣がこの方がキマっていると考え、自分の名を冠した象徴的なクリーチャー・タイプを推したのです。

[2002/07/04] LIGHTNING ANGEL/稲妻の天使

(1)(W)(U)(R) クリーチャー − 天使(Angel) 3/4
飛行、速攻、警戒

Apocalypse Rare, by rk post
Time Spiral Timeshifted, by rk post


《Lightning Angel/稲妻の天使(APC/TSB)》は赤・白・青3色を持つ唯一のカードで、ミス・アメリカ(Miss America)の綽名を獲得しました。我が国の独立記念日7月4日に幸あれ!

[余談だが赤・白・青は、アメリカ国旗の3色の他に、ロシアを代表するスラヴ民族の色などとしても知られ、同国の国旗もしても知られる。他にもフランス・オランダ・イギリス・オーストラリアなどの著名な諸国でもこの3色が国旗に用いられ、上3色は全ての独立国の国旗の中でも上位を占めている]

[2002/07/03] ELADAMRI, LORD OF LEAVES/葉の王エラダムリー

(G)(G) 伝説のクリーチャー 2/2
全てのエルフ(Elf)は森渡りを得る。
エルフは呪文や能力の対象にならない。

Tempest Rare, by Ron Chironna


エラダムリーは、Irma Daleの逆さ綴りです。IrmaとDaleは、Tempest blockでストーリーの監修を務めた従業員の一人、Mike Ryan氏のご両親の名です。

[2002/07/02] MIST OF STAGNATION/淀みの霧

(3)(U)(U) エンチャント
全てのパーマネントは、それぞれのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
それぞれのプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは、自分の墓地にあるカード1枚につきパーマネント1つをアンタップする。

Judgment Rare, by Mike Ploog


ルール講釈:あなたは、自分のコントロールしていないパーマネントも含め、いかなるものをアンタップして構いません。そして、出来る限りの数だけパーマネントをアンタップする必要があります。これらにより、墓地にあるカードの枚数が自分のコントロールするパーマネントの数を超えているならば、あなたは対戦相手のコントロールするパーマネントをアンタップする必要があります。アンタップするパーマネントの選択権はあなたにあります。また、アンタップ状態のパーマネントをアンタップするよう選んでも構いませんし、エンチャントをアンタップすることも許されています。

[2002/07/01] GRIFFIN CANYON/グリフィンの峡谷

n/a 土地
(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(Tap):グリフィン(Griffin)1体を対象とし、それをアンタップする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

Visions Rare, by Stuart Griffin


何とも奇妙と言うべき「シンクロ」とでもいいましょうか、《Griffin Canyon/グリフィンの峡谷(VIS)》のアートはStuart Griffin氏に担当を任されました。とはいえ、なにも《Phyrexian Walker/ファイレクシアの歩行機械(VIS)》はKev Walker氏が描いたわけではありません[同カードの担当はBryan Talbot氏]。
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