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Card of the Day (2002/10)

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[2002/10/31] INFEST/蔓延

(1)(B)(B) ソーサリー
全てのクリーチャーはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。

Onslaught Uncommon, by Ben Thompson


もともと《Infest/蔓延(ONS)》はソーサリー版の《Engineered Plague/仕組まれた疫病(7/ULG)》でした。しかし、この効果は面白みに欠けると共に、このエキスパンションをスポイルするものでした。

[2002/10/30] DOOMED NECROMANCER/宿命のネクロマンサー

(2)(B) クリーチャー − クレリック(Cleric)・傭兵(Mercenary) 2/2
(B),(Tap),〜を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚対象とし、それを場に出す。

Onslaught Rare, by Mark Brill


《Doomed Necromancer/宿命のネクロマンサー(ONS)》のクリーチャー・タイプが傭兵であることは興味深いことです。つまり、《Cateran Enforcer/カテラン組合の処罰者(MMQ)》や《Cateran Slaver/カテラン組合の奴隷商人(MMQ)》でライブラリーから捜索できることになります。

[2002/10/29] ABEYANCE/中断

(1)(W) インスタント
プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時までそのプレイヤーは、インスタント、ソーサリー、及びマナ能力でない起動型能力をプレイできない。
カードを1枚引く。

Weatherlight Rare, by Thomas Gianni


《Abeyance/中断(WTH)》がリリースされて初期のこと、ルールにおいてこのカードは土地がマナを生み出す目的で使えなくできるということで、「あなたのターンを飛ばす」疑似キャントリップとなっていました[マナ能力を起動型能力として禁止する結果、禁止されていない他の呪文のためにマナを使用できなくなる]。そのため、土地をタップしてマナを生むことを防ぐことは出来ないという変更が加えられました。

[2002/10/28] SU-CHI/(スー・チー)

(4) アーティファクト・クリーチャー 4/4
〜が場から墓地に置かれたとき、あなたのマナ・プールに(4)を加える。

Antiquities Uncommon 3, by Christopher Rush


スラン(Thran)はWeatherlightのストーリーで盛んに名指しされたものでしたが、初めて公式にスランのことを述べたのが、《Su-Chi(ATQ)》のフレーバー・テキストなのです。

[2002/10/25] GORILLA PACK/(ゴリラの群れ)

(2)(G) クリーチャー − 類人猿(Ape) 3/3
〜は、防御側プレイヤーが森(Forest)を1つもコントロールしていない限り攻撃に参加できない。
あなたが森を1つもコントロールしていないとき、〜を生け贄に捧げる。

Ice Age Common, by Anthony S. Waters


《Call of the Herd/獣群の呼び声(ODY)》など、3マナで3/3のクリーチャーと言えば緑の基本クリーチャーという印象が一般的になったものです。しかしそうしたクリーチャーはIce Ageの以前の代まで一度も登場しておらず、しかもこの《Gorilla Pack(ICE)》は「生息条件(森)」[書き換えは上の通り]というハンデを負っていました。

[2002/10/24] NATURAL SELECTION/(自然選択)

(G) インスタント
プレイヤー1人のライブラリーを上から3枚見て、それらを任意の順番で戻す。あなたは「そのプレイヤーが自分のライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。

Limited-Unlimited Rare, by Mark Poole


このカードとLegendsの《Sylvan Library/森の知恵(4-5/LEG)》から確証づけられるように、ライブラリー操作は元々緑の能力でした。しかし、《Natural Selection(2)》はその後、Ice Ageのコモン・カードである《Portent/先触れ(5/ICE)》として、青の強化版が作られました[ソーサリーである代わりに、キャントリップが付与されている]。

[2002/10/23] HOWLING WOLF/遠吠えする狼

(2)(G)(G) クリーチャー − 狼(Wolf) 2/2
〜が場に出たとき、あなたは自分のライブラリーから、名前が《Howling Wolf/遠吠えする狼》であるカードを最大3枚まで探し、それらを公開してからあなたの手札に加えてもよい。そうしたならば、あなたのライブラリーを切り直す。

Mercadian Masques Common, by Heather Hudson


「遠吠え」(howling)メカニック(あるクリーチャーと同名のカードを探索することが出来るという能力)は、Mercadian Masquesでデビューを果たしましたが、緑限定の能力でもありました。Onslaughtではこれが5色全てに受け継がれることになったのです。

[2002/10/22] SILVOS, ROGUE ELEMENTAL/悪辣な精霊シルヴォス

(3)(G)(G)(G) 伝説のクリーチャー − エレメンタル(Elemental) 8/5
トランプル
(G):〜を再生する。

Onslaught Rare, by Carl Critchlow


開発初期版の《Silvos, Rogue Elemental/悪辣な精霊シルヴォス(ONS)》の一つに、(3)(G)(G)(G)(G)で9/9のトランプル・再生持ちという案がありました。

[2002/10/21] LHURGOYF/ルアゴイフ

(2)(G)(G) クリーチャー − ルアゴイフ(Lhurgoyf) */*+1
〜のパワーは、全ての墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しく、タフネスはそれに1を加えた値に等しい。

Ice Age Rare, by Pete Venters
5th Edition Rare, by Pete Venters
8th Edition Rare, by Pete Venters


《Lhurgoyf/ルアゴイフ(5/8/ICE)》の名前は、何ら意味を持ちません……Ice Ageの製作班が、「スカンジナヴィア風に聞こえるから」と作り上げた物なのです。

[2002/10/18] BRINK OF MADNESS/狂気の瀬戸際

(2)(B)(B) エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にカードが1枚もなければ、〜を生け贄に捧げる。そうしたならば、対戦相手1人を対象とする。その対戦相手は自分の手札を捨てる。

Urza's Legacy Rare, by Donato Giancola


このカードの絵に描かれた男は、潜伏工作員のケリック(Kerrick)で、「ファイレクシアの泡沫」(Phyrexian Bubble)[日本語版の情報求む]のリーダーです。彼とその殺戮部隊は、トレイリアのアカデミーを襲撃に掛かりましたが、ウルザとムルタニの前に敗走しました。

[2002/10/17] SOLDEVI STEAM BEAST/(ソルデヴィの蒸気獣)

(5) アーティファクト・クリーチャー 4/2
〜がタップ状態になるたび、対戦相手1人を対象とする。その対戦相手は2点のライフを得る。
(2):〜を再生する。

Alliances Common 1×2, by Bill Sienkiewicz


《Soldevi Steam Beast(ALL)》とそのお供《Phyrexian War Beast(ALL)》は、共にBill Sienkiewicz氏によってイラストを描かれたカードです。同氏は著名な漫画家の一人であり、「バットマン」(Batman)、「スーパーマン」(Superman)、「ザ・ニュー・ミュータント」(The New Mutants)、そして他の書籍やアルバムのカヴァー、映画のポスターなどでも業績を納めています。

[2002/10/16] PARALLEL EVOLUTION/平行進化

(3)(G)(G) ソーサリー
トークン・クリーチャー1体につき、そのコントローラーは、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1個場に出す。
フラッシュバック (4)(G)(G)(G)

Torment Rare, by Matt Cavotta


開発陣は、このカードに描かれているMatt Cavotta氏の描いたビーストのイラストを気に入っており、Onslaughtの《Snarling Undorak/うなるアンドラック(ONS)》や《Run Wild/野放し(ONS)》といったカードの模範としてこのビーストを使う程でした。

[2002/10/15] GLUTTONOUS ZOMBIE/暴食するゾンビ

(4)(B) クリーチャー − ゾンビ(Zombie) 3/3
畏怖

Onslaught Uncommon, by Thomas M. Baxa
8th Edition Uncommon, by Thomas M. Baxa
9th Edition Uncommon, by Thomas M. Baxa


このカードはもともと、《Embermage Goblin/燃えさし魔道ゴブリン(ONS)》や《Screaming Seahawk/鳴き叫ぶウミタカ(ONS)》と同様のサイクルに含まれる予定でした──3/3で5マナの再生能力と、自分と同名のカードを1枚保ってこれる能力を備えて。しかし開発陣は、「畏怖」というメカニックの典型例が欲しかったので、これを現在のステータスに変化させたのです。

[残りの同名サーチ能力を持つカードはOnslaught限定で:《Avarax/アヴァラックス(ONS)》、《Daru Cavalier/ダールの騎兵(ONS)》。黒と緑には用意されていなかったのは、もともとライブラリー探索能力の高さを奮っていたためか?]

[2002/10/14] CHAIN OF ACID/強酸の連鎖

(3)(G) ソーサリー
クリーチャーでないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。その後で、そのパーマネントのコントローラーは、この呪文のコピーをスタックに乗せてもよい。そのプレイヤーは、新たにそのコピーの対象を選ぶ。

Onslaught Uncommon, by Ron Spears


この新しい「連鎖」(Chain)呪文を使い、あなたが対戦相手に「やり返され」たら、あなたにも「やり返す」選択肢があり、また云々というわけです。これは「それぞれ1回切り」というわけではありません。複製を作る能力も、また複製されているわけですから!

[2002/10/11] ERRATIC EXPLOSION/うつろう爆発

(2)(R) ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。土地でないカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。〜は、それに、公開されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい値のダメージを与える。公開されたカードを、あなたのライブラリーの一番下に、任意の順番で置く。

Onslaught Common, by Gary Ruddell


元々このカードは、カードを公開する前にライブラリーをシャッフルするように要求していましたが、開発陣は、プレイヤーが半端でない破壊力の爆発を生み出せるように仕込める余地を残すことで、楽しみなカードになるとの見解を示しました。

[2002/10/10] KARMIC GUIDE/霊体の先達

(3)(W)(W) クリーチャー − スピリット(Spirit) 2/2
飛行、プロテクション(黒)
エコー (3)(W)(W)
〜が場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。

Urza's Legacy Rare, by Heather Hudson


このカードのテキストの最終行は、「……あなたがそれを手札からプレイしたならば、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す」と変更されました。これによって、他のカードを通じた、《Alter of Dementia/狂気の祭壇(TMP)》との退廃的なコンボがなくなります。

[しかし、2006年7月のエラッタで逆転、元のテキストに戻された。]

[2002/10/09] RAVENOUS BAROTH/貪欲なるベイロス

(2)(G)(G) クリーチャー − ビースト(Beast) 4/4
ビースト(Beast)1体を生け贄に捧げる:あなたは4点のライフを得る。

Onslaught Rare, by Arnie Swekel


《Ravenous Baloth/貪欲なるベイロス(ONS)》は元々3/4で、4点のライフを得るために自分しか生け贄に捧げられないものでしたが、開発の段階でパフォーマンスが向上され、本当に強い奴になりました。

[2002/10/08] TRADE SECRETS/企業秘密

(1)(U)(U) ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。その対戦相手はカードを2枚引く。その後で、あなたは最大で4枚までカードを引く。その対戦相手は、自分の望む回数だけ、この行程を繰り返してもよい。

Onslaught Rare, by Ron Spears


「最大で4枚までカードを引く」とは、0から4までの任意の枚数のカードを引くことです。もし、あなたの対戦相手が何十回と行程を繰り返そうとする場合、「0枚引く」ことによってライブラリーの枯渇を防げます。

[2002/10/07] ASTRAL SLIDE/霊体の地滑り

(2)(W) エンチャント
プレイヤー1人がカード1枚をサイクリングするたび、あなたはクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除いてもよい。そうしたならば、ターン終了時に、そのクリーチャーをそのオーナーのコントロールの下で場に戻す。

Onslaught Uncommon, by Ron Spears


《Astral Slide/霊体の地滑り(ONS)》は使い回し可能な《Liberate/解放(INV)》です。裏向きのクリーチャー・カードをゲームから取り除いた場合、それは表向きに場に戻ることになります。

[2002/10/04] THOUGHTBOUND PRIMOC/思考繋ぎのプライモック

(2)(R) クリーチャー − 鳥(Bird)・ビースト(Beast) 2/3
飛行
あなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人がコントロールするウィザード(Wizard)の総数が、他のどのプレイヤーよりも多いならば、そのプレイヤーは〜のコントロールを得る。

Onslaught Uncommon, by Jeff Miracola


奇妙なこの組み合わせについてご意見をどうぞ。この《Thoughtbound Primoc/思考繋ぎのプライモック(ONS)》は、Magic唯一の鳥・ビースト(Bird Beast)です。

[続発に《Primoc Escapee/逃げ出したプライモック(LGN)》がある]

[2002/10/03] DENIED!/(却下!)

(U) インスタント
〜は、対戦相手1人が呪文1つをプレイした時にしかプレイできない。
その呪文を対象とし、カード名を1つ指定する。そのプレイヤーの手札を見て、指定された名前のカードがそのプレイヤーの手札にあったならば、それを打ち消す。

Unglued Common, by Quinton Hoover


《Kaboom!/ドカーン!(ONS)》は感嘆符が名前に付いたMagic史上初のカードではありません。最初のものはUngluedにあり、《Mine, Mine, Mine!(UGL)》、《Incoming!(UGL)》、そしてこの《Denied!(UGL)》です。

[2002/10/02] HORNET COBRA/(ホーネット・コブラ)

(1)(G)(G) クリーチャー − コブラ(Cobra) 2/1
先制攻撃

Legends Common 2, by Sandra Everingham


《Hornet Cobra(LEG)》は、「完全下位互換」と呼ばれるカードの良い例です。《Elvish Archers/エルフの射手(2-7)》と全く同一のテキストと能力値を持っていますが、コストが余計に(G)掛かるのです。

[そのために、The Darkではタフネスが1加算された《Land Leeches/山ヒル(4/DRK)》が出来たわけか……しかもこいつのレアリティはCommon 3……ああ、完全下位互換]

[2002/10/01] IXIDOR, REALITY SCULPTOR/現実を彫る者イクシドール

(3)(U)(U) 伝説のクリーチャー − ウィザード(Wizard) 3/4
裏向きのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(2)(U):裏向きのクリーチャー1体を対象とし、それを表向きにする。

Onslaught Rare, by Kev Walker


セットのデザイン中において、《Ixidor, Reality Sculptor/現実を彫る者イクシドール(ONS)》の名前は「ヴィジク」(Vizik)と呼ばれていました。
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