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[2002/11/29] URZA'S BAUBLE/ウルザのガラクタ(0) アーティファクト(Tap),〜を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札から、カードを1枚無作為に選んで見る。次のターンのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引く。
Ice Age Uncommon, by Christopher Rush このカードの絵を、よく目を近づけて見てみると、ガラクタの真ん中の部分に、"URZA"と緑色で垂直方向にかかれている文字を見受けることが出来ます。 |
[2002/11/28] PILGRIM OF JUSTICE/正義の巡礼者(2)(W) クリーチャー − クレリック(Cleric) 1/3プロテクション(赤) (W),〜を生け贄に捧げる:このターン、次にあなたが選んだ赤の発生源1つがダメージを与える場合、そのダメージを軽減する。 Odyssey Common, by Dany Orizio 現在Magicにはインディアンであるカードはありません。しかし、2枚組の巡礼者[対は《Pilgrim of Virtue/美徳の巡礼者(ODY)》]がいるじゃないですか……。なんと感謝祭[11月第4木曜日]にふさわしいカードでしょう。 |
[2002/11/27] GERRYMANDERING/(土地改正)(2)(G) ソーサリー全ての土地をゲームから取り除き、それらをまとめて切り直す。 それぞれのプレイヤーに、自分が以前コントロールしていた土地1つにつき、土地カードを1枚無作為に選んで分配する。プレイヤーはそれぞれ、それらの土地を自分のコントロールの下、アンタップ状態で場に出す。 Unglued Uncommon, by Doug Chaffee 《Gerrymandering(UGL)》は、かつてRichard Garfield氏が、初版のMagicのため考案した「生態変化」(Ecoshift)というカードの完全な再現カードです。このカードはAlphaに収録するには少々厄介が過ぎるとの判断を受けましたが、Ungluedにその居場所を見つけられたのです。 |
[2002/11/26] FEAR/畏怖(B)(B) エンチャント − オーラ(Aura)エンチャント(クリーチャー) エンチャントされているクリーチャーは畏怖を持つ。
Limited-Unlimited Edition Common, by Mark Poole Onslaughtで新しいキーワード能力「畏怖」(fear)が紹介されたおかげで、《Fear/畏怖(2-9/ICE)》のテキストは「エンチャントされているクリーチャーは畏怖を持つ」になります。ええ、そうなんです。 |
[2002/11/25] ROOTWATER THIEF/ルートウォーターの泥棒(1)(U) クリーチャー − マーフォーク(Merfolk) 1/2(U):〜はターン終了時まで飛行を得る。 〜がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたならば、そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探して、それをゲームから取り除く。その後で、そのプレイヤーは、自分のライブラリーを切り直す。 Nemesis Rare, by Ron Spears 《Rootwater Thief/ルートウォーターの泥棒(NEM)》はインビテーショナル勝利カードのうちでも、イラストの中で勝者が登場するクリーチャーに似せて描かれなかったカードです。《Rootwater Thief/ルートウォーターの泥棒》は人間らしく見えないため、(このカードを作った)Mike Longは、代わりに今にも食いつぶされそうなボートに乗った人物として描かれています。 |
[2002/11/22] FLOWSTONE CHARGER/流動石の突撃獣(2)(W)(R) クリーチャー − ビースト(Beast) 2/5〜が攻撃に参加するたび、〜はターン終了時まで+3/-3の修整を受ける。 Apocalypse Uncommon, by John Gallagher エキスパート・レベルのエキスパンション史上[Judgment現在]で、単色白のビーストは1体もいませんが、マルチカラーで白を含むものは4種おり、中にはこのApocalypseの殴り屋も含まれています。 [残りの3枚は以下の通り: 《Sabertooth Nishoba/剣歯ニショーバ(INV)》《Anurid Brushhopper/藪跳ねアヌーリッド(JUD)》《Phantom Nishoba/幻影のニショーバ(JUD)》。また、欠落しているがUngluedの《Lexivore(UGL)》が唯一の単色白でビーストである] |
[2002/11/21] MIDSUMMER REVEL/真夏のお祭り騒ぎ(3)(G)(G) エンチャントあなたのアップキープの開始時に、あなたは〜の上に詩句(verse)カウンターを1個置いてもよい。 (G),〜を生け贄に捧げる:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンをX個場に出す。Xは、〜の上にあった詩句カウンターの総数に等しい。 Urza's Saga Rare, by Steve Firchow 《Beast Attack/獣の襲撃(ODY)》は、ビースト・トークンを作ることの出来る唯一のカードではありません。《Midsummer Revel/真夏のお祭り騒ぎ(USG)》は、それができる成長エンチャントです。しかし《Midsummer Revel/真夏のお祭り騒ぎ》のトークンは、4/4の《Beast Attack/獣の襲撃》と比べてみればたったの3/3ですよ。 |
[2002/11/20] BLASTODERM/ブラストダーム(2)(G)(G) クリーチャー − ビースト(Beast) 5/5消散: 3 〜は呪文や能力の対象とならない。 Nemesis Common, by Eric Peterson 最も有名なビースト・カードのひとつ、《Blastoderm/ブラストダーム(NEM)》は、2年間にわたりスタンダードを根こそぎ壊滅する事態を招きました。 |
[2002/11/19] CAVERN HARPY/洞窟のハーピー(U)(B) クリーチャー − ビースト(Beast) 2/1〜が場に出たとき、あなたがコントロールする青か黒のクリーチャー1体を、そのオーナーの手札に戻す。 1点のライフを支払う:〜をそのオーナーの手札に戻す。 Planeshift Common, by Daren Bader このちょっとビーストらしからぬビーストは、《Wirewood Savage/ワイアウッドの野人(ONS)》と《Aluren/魔の魅惑(TMP)》と組み合わせ、無限ドローを実現できます。 |
[2002/11/18] BEASTS OF BOGARDAN/ボガーダンの獣(4)(R) クリーチャー − ビースト(Beast) 3/3プロテクション(赤) 対戦相手1人が白のパーマネントを1つでもコントロールしている限り、〜は+1/+1の修整を受ける。
Legends Uncommon 1, by Daniel Gelon このクリーチャーは史上初の、タイプがビースト(Beast)であったカードです。次はTempestまで、現れることがなかったのです。 |
[2002/11/15] SAVAGE TWISTER/大竜巻(X)(R)(G) ソーサリー〜は、各クリーチャーにX点のダメージを与える。
Mirage Uncommon, by Bob Eggleton 《Savage Twister/大竜巻(MIR/GPT)》は、Onslaughtの《Starstorm/星の嵐(ONS)》の旧版カードです。後者が単色の代わりに2色、インスタントの代わりにソーサリー、しかもサイクリングも出来ないのです。《Savage Twister/大竜巻》の利点は何なのでしょう? それは、緑のデッキに散らして入れやすい点です。 |
[2002/11/14] CLOCKWORK BEAST/機械仕掛けの獣(6) アーティファクト・クリーチャー 0/4〜は、その上に+1/+0カウンターが7個置かれた状態で場に出る。 〜の上には、+1/+0カウンターを8個以上置くことができない。 戦闘終了時に、〜が攻撃かブロックに参加したならば、〜から+1/+0カウンターを1個取り除く。 (X),(Tap):〜の上に、+1/+0カウンターをX個置く。この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできない。
Limited-Unlimited Edition Rare, by Drew Tucker 《Clockwork Beast/機械仕掛けの獣(2-5)》はもともと、攻撃クリーチャーかブロック・クリーチャーに指定されてすぐにカウンターを失うと表記されていました。しかし、多くのプレイヤーが戦闘終了後にカウンターを取り除いていたため、大衆の意見を反映しテキストが更新されたのです。 |
[2002/11/13] OBLATION/奉納(2)(W) インスタント土地でないパーマネント1つを対象とする。そのオーナーは、それをそのプレイヤーのライブラリーに戻して切り直し、その後でカードを2枚引く。 Onslaught Rare, by Doug Chaffee 《Oblation/奉納(ONS)》とは、宗教的な供儀を行うという意味です。いつか我々も「レキシコン」(Lexicon)のコーナーを復活させる日が来るのでしょう…… |
[2002/11/12] MOGG CONSCRIPTS/モグの徴集兵部隊(R) クリーチャー − ゴブリン(Goblin) 2/2あなたがこのターンにクリーチャー呪文を1つもプレイしていない限り、〜は攻撃に参加できない。 Tempest Common, by Pete Venters 現行のルールでは、あなたがプレイしたクリーチャー呪文が打ち消されたとしても《Mogg Conscripts/モグの徴集兵部隊(TMP)》で攻撃できます。 [昔のテキストでは"unless you have successfully cast a creature spell"という表記があったが、「成功裏にプレイされる」という条件が廃止されたことで、これも書き換えを受けた。青使いに打撃を与えたルール変更の一つである] |
[2002/11/11] KROSAN VERGE/クローサの境界n/a 土地〜はタップ状態で場に出る。 (Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。 (2),(Tap),〜を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから森(Forest)カード1枚と平地(Plains)カードを1枚探し、それらをタップ状態で場に出す。その後で、あなたのライブラリーを切り直す。 Judgment Uncommon, by Tony Szczudlo Onslaughtのフェッチ・ランドのように、《Krosan Verge/クローサの境界(JUD)》は、《Savannah(2-3)》のように、片方が半分森であり、もう片方が半分平地であるデュアル・ランドを探すため使えます。 |
[2002/11/08] YAWGMOTH'S BARGAIN/ヨーグモスの取り引き(4)(B)(B) エンチャントあなたのドロー・ステップを飛ばす。 1点のライフを支払う:カードを1枚引く。 Urza's Destiny Rare, by Michael Sutfin 《Yawgmoth's Bargain/ヨーグモスの取り引き(UDS)》は《Skirge Familiar/スカージの使い魔(USG)》とのコンボで大量の黒マナを生み出せます。元々これは(B)(B)(B)で出せるエンチャントで、「2点のライフを支払う:カードを1枚引く」を持つ、修正版《Necropotence/ネクロポーテンス(5/ICE)》となる予定でした。 |
[2002/11/07] INTRUDER ALARM/侵入警報(2)(U) エンチャントクリーチャーは、それぞれのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。 クリーチャー1体が場に出るたび、全てのクリーチャーをアンタップする。
Stronghold Rare, by Donato Giancola 2体の《Birds of Paradise/極楽鳥(2-8/RAV)》が場に出ていれば、この《Intruder Alarm/侵入警報(8/STH)》はVisionsの《Shrieking Drake/金切り声のドレイク(VIS)》を使って無限マナを生み出すことが出来ます。 |
[2002/11/06] RECURRING NIGHTMARE/繰り返す悪夢(2)(B) エンチャントクリーチャー1体を生け贄に捧げる,〜をそのオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできる時にしかプレイできない。 Exodus Rare, by Jeff Laubenstein 《Recurring Nightmare/繰り返す悪夢(EXO)》は、Legendsの著名なクリーチャーである《Hell's Caretaker/地獄の番人(LEG/CHR)》の最新版として作られましたが、使い回しが出来る点がより意地悪なカードでした。そのためスタンダード構築では、長い間に渡り禁止されていました。 |
[2002/11/05] SQUANDERED RESOURCES/資源の浪費(B)(G) エンチャント土地を1つ生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、生け贄に捧げられた土地が生み出せる、好きなタイプのマナ1点を加える。 Visions Rare, by Romas このカードは、《Natural Balance/自然の均衡(MIR)》や《Equipoise/平衡(VIS)》との相互作用の強さにより、Mirage Block限定構築戦で唯一禁止を受けたカードです。 |
[2002/11/04] HIGH TIDE/(満潮)(U) インスタントターン終了時まで、プレイヤー1人がマナを生み出す目的で島(Island)1つをタップするたび、そのプレイヤーは自分のマナ・プールに(U)を加える。 Fallen Empires Common 1×3, by Amy Weber, Anson Maddocks and Drew Tucker 時に《High Tide(FEM)》は「最も凶悪なカード」と呼ばれています。しかし、《Time Spiral/時のらせん(USG)》のようなアンタップ・カードと組み合わせられ始めたローマでのプロツアーより以前には、この呼び名は無視され、或いは馬鹿にまでされていたのです。 |
[2002/11/01] APHETTO ALCHEMIST/アフェットの錬金術師(1)(U) クリーチャー − ウィザード(Wizard) 1/2(Tap):アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。 変異 (U) Onslaught Uncommon, by Ron Spears 《Aphetto Alchemist/アフェットの錬金術師(ONS)》はもともと3マナで、能力で土地もアンタップできました。しかし、この能力はあまりに「緑っぽく」感じたので、コストは2マナに落とされ、土地のアンタップ能力は消されました。 |
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