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Card of the Day (2003/04)

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[2003/04/30] VIASHIVAN DRAGON/ヴィーアシヴァン・ドラゴン

(2)(R)(R)(G)(G) クリーチャー − ドラゴン(Dragon) 4/4
飛行
(R):〜はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
(G):〜はターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。

Visions Rare, by Ian Miller


Mirageの《Spirit of the Night/夜のスピリット(MIR)》のように、《Viashivan Dragon/ヴィーアシヴァン・ドラゴン(VIS)》は他のクリーチャー、この場合ですと《Spitting Drake/火吹きドレイク(6/VIS)》と《Kyscu Drake/キスクー・ドレイク(VIS)》を生け贄に捧げて場に出すことが出来ます。

[ちなみに、この"Viashivan"というのはヴィーアシーノ(Viashino)族とシヴ山(Shivan)を掛け合わせてできた言葉らしい]

[2003/04/29] ELDER LAND WURM/老いたるランド・ワーム

(4)(W)(W)(W) クリーチャー − ワーム(Wurm) 5/5
防衛、トランプル
〜がブロックに参加したとき、それは防衛を失う(この効果はターン終了時に終了しない)

Legends Rare 1, by Quinton Hoover
4th Edition Rare, by Quinton Hoover


LegendsのデザイナーであるSteve Conard氏は、もともとこのカードに充てられたフレーバー・テキストを教えてくれました。
かつてドミナリアには、老いたるドラゴンが数知れず棲んでいた。ドラゴン達の繰り広げた大戦により、その多くが地に打ち拉がれ、おのが資格を剥ぎ取られ、二度と飛ぶことは無かったという。
("Once there were multitudes of Elder Dragons in Dominia. After the Great War of the dragons, many were beaten to the ground, stripped of their title, never to fly again.")

[2003/04/28] FORGOTTEN ANCIENT/忘れられた古霊

(3)(G) クリーチャー − エレメンタル(Elemental) 0/3
プレイヤー1人が呪文1つをプレイするたび、〜の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
あなたのアップキープの開始時に、あなたは、任意の個数の+1/+1カウンターを、〜から別のクリーチャーに移動させてもよい。

Scourge Rare, by Mark Tedin


数ヶ月間話題として取り上げたカードが、いま現実に! あなた方が作った最初のカード、別称「かわいいあのこ」(Mr. Babycakes)で通っていた《Forgotten Ancient/忘れられた古霊(SCG)》を紹介致しましょう。

[2003/04/25] FUNERAL CHARM/葬送の魔除け

(B) インスタント
いずれか1つを選ぶ。
「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる」
「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/-1の修整を受ける」
「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで沼渡りを得る」

Visions Common, by Greg Spalenka
Time Spiral Timeshifted, by Greg Spalenka


インスタントの手札捨ては全くもって稀少な能力です。というのも、相手のドローステップの直後に、プレイさせる暇を与えずカードを捨てさせると言うことが、「ロック」状態を導くことになってしまうからです。《Funeral Charm/葬送の魔除け(VIS/TSB)》は、このメカニックを有するという点で最も著名なカードの一つなのです。

[2003/04/24] JUMP/ジャンプ

(U) インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。

Limited-Unlimited Edition Common, by Mark Poole
Revised Edition Common, by Mark Poole
4th Edition Common, by Mark Poole


時が経つことで、飛行を与えるインスタントが弱いと言うことが分かり、《Jump/ジャンプ(2-4)》は全ての時代に渡る「一番の時代遅れ」、となってしまったのでした。Strongholdの《Leap/跳躍(STH)》は、同じコストでキャントリップもついたバージョンの《Jump/ジャンプ》です。

[2003/04/23] GALLANTRY/勇敢な行為

(1)(W) インスタント
ブロック・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を受ける。
カードを1枚引く。

Tempest Uncommon, by Douglas Shuler
Odyssey Uncommon, by Mark Tedin


この絵[Douglas Shuler版]でかかっている影は、《Sliver Queen/スリヴァーの女王(STH)》のものです。 [しかし、Rath Cycleのストーリー上、ミリーとハナを襲ったのは《Unstable Shapeshifter/不定の多相の戦士(TMP)》と記されているため、引っかかりがある。つまり、女王を模した多相の戦士と戦ったと考えるのが妥当であろう(→2005/07/14)]

[2003/04/22] GOBLIN GRENADE/(ゴブリンの擲弾)

(R) ソーサリー
〜をプレイする際に、追加コストとしてゴブリン(Goblin)を1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それに5点のダメージを与える。

Fallen Empires Common 1×3, by Christopher Rush, Dan Frazier and Ron Spencer


全ての追加コストを持ったカードは、Oracleで文章を改められました。それにより、追加コストを何回も支払うことで効果が複数回生み出されるといった神話を打ち砕いたのでした。

[原文では"Sacrifice a Goblin to have Goblin Grenade 5 damage to one target."だったのだが、5th Editionのルール下では「ゴブリンを1体生け贄に捧げる:〜は対象のクリーチャー1体かプレイヤー1人に5点のダメージを与える」という、コロンつきのコスト表記なったことによる弊害である(cf. 《Sonic Burst/音波の炸裂(EXO)》のテキスト)。6th Editionから現在の追加コスト表記となった]

[2003/04/21] ANIMATE WALL/動く壁

(W) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、それが防衛を持たないかのように攻撃に参加できる。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Dan Frazier
Revised Edition Rare, by Dan Frazier
4th Edition Rare, by Dan Frazier
5th Edition Rare, by Richard Kane Ferguson
6th Edition Rare, by Richard Kane Ferguson


このカードを整理するため、《Animate Wall/動く壁(2-6)》は、壁のみならずいかなるクリーチャーにもエンチャントできるよう訂正を受けました。

5th Editionではサブタイプを変更したが壁以外につくと剥がれた。6th Editionでは壁以外にもエンチャントできるようになった。更に、防衛能力が導入されることにより、壁でない防衛持ちが今後出ても恩恵を受けることが出来る]

[2003/04/18] SPIRIT OF THE NIGHT/夜のスピリット

(6)(B)(B)(B) 伝説のクリーチャー − デーモン(Demon)・スピリット(Spirit) 6/5
飛行、トランプル、プロテクション(黒)、速攻
〜が攻撃に参加するたび、〜は戦闘終了時まで先制攻撃を得る。

Mirage Rare, by Cliff Nielsen


《Spirit of the Night/夜のスピリット(MIR)》は始め、これを「持ってこれる」3体のクリーチャーが全て夜魔だったことから「夜魔の精霊」(Spirit of the Nightstalkers)と称されました。しかし、長い名前が適さないので、短く「夜のスピリット」となったのでした。

[2003/04/17] AMULET OF UNMAKING/消滅の護符

(5) アーティファクト
(5),(Tap).〜をゲームから取り除く:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをゲームから取り除く。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできる時にしかプレイできない。

Mirage Common, by Kaja Foglio


《Amulet of Unmaking/消滅の護符(MIR)》は、始めは差し迫った危険を語るギリシャの逸話に倣い「ダモクレスの剣」(Sword of Damocles)という名称を予定されていました。しかし、ジャムーラの世界観が構成される間に、名称は変わりました。

[2003/04/16] PRISMATIC CIRCLE/虹色の魔法円

(2)(W) エンチャント
累加アップキープ (1)
〜が場に出る際に、色1色を選ぶ。
(1):このターン、次にあなたが選んだ、選ばれた色の発生源1つがあなたにダメージを与える場合、そのダメージを軽減する。

Mirage Common, by Pete Venters


《Prismatic Circle/虹色の魔法円(MIR)》の絵に描かれた人物の指からは、Magicのカードの裏面にある5色の色の環が作られています。

[2003/04/15] SHIMMER/蜃気楼

(2)(U)(U) エンチャント
〜が場に出る際に、土地タイプ1種類を選ぶ。
選ばれたタイプの全ての土地はフェイジングを持つ。

Mirage Rare, by David A. Cherry


《Shimmer/蜃気楼(MIR)》の元々の名称は"Mirage"であり、このセットが命名されてから、変更の必要があるのは明らかでした。

[2003/04/14] YARE/早技

(2)(W) インスタント
防御側プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を選ぶ。それはターン終了時まで+3/+0の修整を受ける。そのクリーチャーは、このターン、本来に加えて更に2体までのクリーチャーをブロックしてもよい。

Mirage Rare, by Ron Spencer


《Yare/早技(MIR)》ってなんなんでしょう? 実は、"yare"というのは("care"と韻を踏んで)「俊敏な」(agile)とか「生き生きした」(lively)とかいう意味合いの形容詞なのです。

[その語源は古英語の"gearu"であり、"ready"の意である。Magicのカード名は動詞原形・名詞・分詞、場合には間投詞的表現を用いるのが原則だが、これは分詞でない形容詞が名称になった例であり、将に稀な例外なるカード名といえよう]

[2003/04/11] PRIMAL WHISPERER/原初を囁く者

(4)(G) クリーチャー − エルフ(Elf)・兵士(Soldier) 2/2
〜は、場に存在する裏向きのクリーチャー1体につき+2/+2の修整を受ける。
変異 (3)(G)

Legions Rare, by Greg Staples


《Primal Whisperer/原初を囁く者(LGN)》は、白をはじめ「変異に最も長けた色」としての指針から、白のカードとしてデザインされる予定でした。その計画が破棄されて、これは緑となりました。

[2003/04/10] NOTORIOUS ASSASSIN/名うての暗殺者

(3)(B) クリーチャー − スペルシェイパー(Spellshaper) 2/2
(2)(B),(Tap),カードを1枚捨てる:黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

Mercadian Masques Rare, by Heather Hudson


このカードの絵をよく近づいて見ると、窓の外の壁に「指名手配」のポスターが列を占めており、そこにあの暗殺者によく似た顔が映っているのが分かります。

[2003/04/09] PSYCHIC VORTEX/精神の渦

(2)(U)(U) エンチャント
累加アップキープ − カードを1枚引く
あなたのターン終了時に、土地1つを生け贄に捧げ、あなたの手札を捨てる。

Weatherlight Rare, by Steve Luke


《Psychic Vortex/精神の渦(WTH)》は、この能力の損失的側面がメイン能力部で、恩恵の部分がアップキープ・コストにある、興味深い一枚です。大概のカードのアップキープ・コストの働きとは、全く逆に当たります。

[2003/04/08] SAPROLING BURST/はじける子嚢

(4)(G) エンチャント
消散: 7
〜から消散(fade)カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。それは「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれ〜の上にある消散カウンターの個数に等しい」を持つ。
〜が場から離れたとき、〜が場に出した全てのトークンを破壊する。それらは再生できない。

Nemesis Rare, by Carl Critchlow


(「消散」のような)大部分のキーワード能力には覚え書き文が、エキスパート・レベルのセットであってもついています[逆にアドバンスドである基本セットでは飛行にもリマインダーがつく。8th Editionから]。しかし、文章欄に収まらないような特例の場合、削除されています。

[2003/04/07] DEATHMARK PRELATE/死を刻む僧院長

(3)(B) クリーチャー − クレリック(Cleric) 2/3
(2)(B),(Tap),ゾンビ(Zombie)1体を生け贄に捧げる:ゾンビ(Zombie)でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできる時にしかプレイできない。

Legions Uncommon, by Tony Szczudlo


このカードを作る時、議論があまた白熱しました。まず、このカードはもともとマナ・コストを使わずに「ゾンビでないクリーチャー」でなく「黒でないクリーチャー」を殺すものでした。しかも、それがコモン。これは限定戦で大変に有力すぎるカードでしたので、このカードが現在の形に至るまで、変更が行われ続けてきたのでした。

[2003/04/04] MOUNTAIN STRONGHOLD/(山の要塞)

n/a 土地
あなたがコントロールする赤の伝説のクリーチャーは、他の伝説のクリーチャーとのバンドを持つ。

Legends Uncommon 1, by Tom Wänerstrand


Magicの歴史の中で、最も酷い汚名を着せられたのがLegendsの「他のレジェンドとのバンドを持つ」土地サイクルでした。その風合いただそれだけでカードを作ってしまうことが、時に酷いカードを作ってしまうことに結びついてしまいます。

[2003/04/03] TARNISHED CITADEL/色あせた要塞

n/a 土地
(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(Tap):あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。〜はあなたに3点のダメージを与える。

Odyssey Rare, by David Martin


《Tarnished Citadel/色あせた要塞(ODY)》の原画は、Odysseyでは使われず、代わりにOnslaughtに移されて《Grand Coliseum/大闘技場(ONS)》となったのです。

[2003/04/02] SALT FLATS/塩の干潟

n/a 土地
〜はタップ状態で場に出る。
(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(Tap):あなたのマナ・プールに(W)か(B)を加える。〜は、あなたに1点のダメージを与える。

Tempest Rare, by Scott Kirschner


Tempestのタップ状態で場に出るペイン・ランドはよいものではなく、完全上位版のものがApocalypseで印刷されました。

[2003/04/01] THAWING GLACIERS/(融けゆく氷河)

n/a 土地
〜はタップ状態で場に出る。
(1),(Tap):あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で場に出す。その後で、あなたのライブラリーを切り直す。〜はターン終了時まで実存を得る。〜が実存を失ったとき、それをそのオーナーの手札に戻す。

Alliances Rare 2, by Jeff A. Menges


6th Editionルールで、「ターン終了」が再定義されたのを受けて、《Thawing Glaciers(ALL)》テキストの後半部が、「この能力がエンド・フェイズの間にプレイされたならば、〜をそのオーナーの手札に戻す。そうでなければ、ターン終了時に〜をそのオーナーの手札に戻す」となっていました。

[現在は、Mirage Blockのインスタントメントにつけられた能力の実存を用いて書き直されている。ターン終了による抜け穴を突かれたカードは、全てこの実存能力によってバグ取りが行われた]

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