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[2003/07/31] ELVISH PIONEER/エルフの開拓者(G) クリーチャー − エルフ(Elf)・ドルイド(Druid) 1/1〜が場に出たとき、あなたは自分の手札から基本土地カードを1枚、タップ状態で場に出してもよい。
Onslaught Common, by Christopher Rush 《Llanowar Elves/ラノワールのエルフ(2-7/9)》が基本セットで姿を消しました[といっても8th Editionだけ]が、《Elvish Pioneer/エルフの開拓者(8/ONS)》の新しい絵[Thomas M. Baxa版]に彼らの遺産が生きているのです。 |
[2003/07/30] MERCHANT OF SECRETS/秘密の商人(2)(U) クリーチャー − ウィザード(Wizard) 1/1〜が場に出たとき、カードを1枚引く。
Legions Common, by Greg Hildebrandt 最も古い3マナ1/1のキャントリップ・クリーチャーと言えば、Ice Ageの緑の《Pyknite(ICE)》でした。 |
[2003/07/29] WESTERN PALADIN/西の聖騎士(3)(B)(B) クリーチャー − 騎士(Knight) 3/3(B)(B),(Tap):白のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Urza's Saga Rare, by Carl Critchlow どっちの黒の聖騎士が、どっちの色のクリーチャーを殺すんだっけ? これを覚えるいい方法がひとつ:西("Western")に含まれるWは、白("White")の事もさしているのです。 |
[2003/07/28] ELFHAME PALACE/エルフェイムの宮殿n/a 土地〜はタップ状態で場に出る。 (Tap):あなたのマナ・プールに(G)か(W)を加える。
Invasion Uncommon, by Jerry Tiritilli 8th Editionに組み込まれたInvasionのデュアル・ランド5種のうち、唯一新しい絵と差し替えになったのが《Elfhame Palace/エルフェイムの宮殿(8/INV)》でした。 |
[2003/07/25] PHYREXIAN PLAGUELORD/ファイレクシアの疫病王(3)(B)(B) クリーチャー − キャリアー(Carrier) 4/4(Tap),〜を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-4/-4の修整を受ける。 クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
Urza's Legacy Rare, by Kev Walker 8th Editionに向けて「エキスパンションから1つずつ新しいカードを」というギミックがいよいよ具体化した時に、《Thrashing Wumpus/のたうつウンパス(MMQ)》は《Phyrexian Plaguelord/ファイレクシアの疫病王(8/ULG)》への人気に負けて落選したのでした。 |
[2003/07/23] DEATH PIT OFFERING/死の奈落の捧げ物(2)(B)(B) エンチャント〜が場に出たとき、あなたがコントロールする全てのクリーチャーを生け贄に捧げる。 あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
Nemesis Rare, by Pete Venters 《Death Pit Offering/死の奈落の捧げ物(8/NEM)》の「あなたのクリーチャーを生け贄に捧げる」デメリットは、8th Editionに向けて誘発型能力となりました。これすなわち、今やこれを《Stifle/もみ消し(SCG)》で避けることが出来るのです。 |
[2003/07/22] STAUNCH DEFENDERS/堅牢な防衛隊(3)(W)(W) クリーチャー − 兵士(Soldier) 3/4〜が場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
Tempest Uncommon, by Mark Poole 1マナとは何と大きな違いでしょう。《Staunch Defender/堅牢な防衛隊(6-8/TMP)》は(3)(W)(W)で3/4ですが、現在では活躍の場を見ることはありません。対しその小さないとこである《Teroh's Faithful/ティーロの信者(TOR)》は(3)(W)の1/4で、《Astral Slide/霊体の地滑り(ONS)》デッキでの常連となり、ゴブリン・デッキへのサイドボードとしてよく用いられています。 |
[2003/07/21] IVORY CUP/象牙の杯(1) アーティファクトプレイヤー1人が白の呪文1つをプレイするたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたならば、あなたは1点のライフを得る。
Limited-Unlimited Edition Uncommon, by Anson Maddocks 5つの「ラッキー・チャーム」のひとつであるこのカードは、Alpha以降の全ての基本セットで出現している数少ないカードです[9th EditionではDarksteelの自動チャームに負けて落選を喫した]。 |
[2003/07/18] IVORY MASK/象牙の仮面(2)(W)(W) エンチャントあなたは呪文や能力の対象とならない。
Mercadian Masques Rare, by Glen Angus デザインの段階で、このカードは「防御の泡」(Protective Bubble)と呼ばれました。 |
[2003/07/17] SPREADING ALGAE/藻の蔓延(G) エンチャント − オーラ(Aura)エンチャント(沼(Swamp)) エンチャントされている土地がタップしたとき、その土地を破壊する。 〜が場から墓地に置かれたとき、〜をそのオーナーの手札に戻す。 Urza's Saga Uncommon, by Stephen Daniele この色殺しはAlphaの《Kudzu(2-3)》から着想を得ました。 |
[2003/07/16] COAT OF ARMS/旗印(5) アーティファクトそれぞれのクリーチャーは、場に存在する他のクリーチャーのうち、クリーチャー・タイプを1つでも共有しているもの1体につき+1/+1の修整を受ける。
Exodus Rare, by Scott M. Fischer このカードの人気から、開発陣は部族テーマに人気があることがわかり、Onslaught Blockの制作をする過程でのヒントになりました。 |
[2003/07/15] ROLLING STONES/ローリング・ストーンズ(1)(W) エンチャント全ての壁(Wall)は防衛を失う。
Stronghold Rare, by John Matson このカードは、Alphaの《Animate Wall/動く壁(2-6)》を肉付けしたバージョンでした。しかし皮肉にも、Strongholdにはパワーが0を超える壁がたった1つしかありません[同セットのアンコモンの壁サイクル6種の内、《Wall of Razors/剃刀の壁(STH)》が4/1。しかし、《Shifting Wall/変容する壁(STH)》もX≧1を前提としてコストを持つので、これもパワーが1以上として考えてよい]。 [防衛能力を、このカードだけは無いものとして扱わずに失わせる。また、壁にしか範囲が及ばないので弱体化していることに注意] |
[2003/07/14] TRAINED ARMODON/訓練されたアーモドン(1)(G)(G) クリーチャー − 象(Elephant) 3/3(no abilities)
Tempest Common, by Gary Leach バニラ・クリーチャー(ルール文章が無いクリーチャー)は殆どトーナメント・プレイでの登場がありませんでした。そして、《Trained Armodon/訓練されたアーモドン(6-9/TMP)》はその数少ない例外の一つです。 |
[2003/07/11] TELEPATHY/テレパシー(U) エンチャントあなたの対戦相手は、自分の手札を公開してプレイする。
Urza's Saga Uncommon, by Matthew D. Wilson このカードは、《Glasses of Urza/ウルザの眼鏡(2-6)》の「簡素版」として作られました。開発陣はどうしてプレイヤーに手札を常時公開させないのかと考えていたようです。また、青のエンチャントの方がよいだろうとも感じていました。 |
[2003/07/10] SPELLBOOK/呪文書(0) アーティファクトあなたの手札の最大枚数は無くなる。
Exodus Uncommon, by Ciruelo このカードは、Alphaの《Library of Leng/レンの書庫(2-5)》の「簡素版」として作られました。 |
[2003/07/08] LHURGOYF/ルアゴイフ再登場(→2002/10/21)Ice Age Rare このIce Ageからのクリーチャーは、よく発音を間違えられます。正しい発音は"Lure - Goif"となります。 |
[2003/07/07] URZA'S MINE/ウルザの鉱山n/a 土地 − ウルザの(Urza's)鉱山(Mine)(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。あなたがウルザの魔力炉(Urza's Power-Plant)とウルザの塔(Urza's Tower)をそれぞれ1つでもコントロールしているならば、代わりにあなたのマナ・プールに(2)を加える。
Antiquities Common 1×2, Common 2×2, by Anson Maddocks Antiquitiesからのこのカードに当てた元絵をAnson Maddocks氏が送ってきたのですが、そこには「掘削する方の鉱山」(excavation mine)ではなく、「地雷」(land mine)が描かれていたのでした。 [くれぐれも、Mark Tedinではない(記事Make No Mistake: http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr97)。Make No Mistakeには本文自体に意図的にタイポや誤記などが配置されており、それを記事Up, Up and Away(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr98)でネタばらしするという構成である] |
[2003/07/04] TIRELESS TRIBE/不屈の部族(W) クリーチャー − ノーマッド(Nomad) 1/1カードを1枚捨てる:〜はターン終了時まで+0/+4の修整を受ける。 Odyssey Common, by Carl Critchlow 《Tireless Tribe/不屈の部族(ODY)》は限定戦での白コモンを安定させるため2/2から1/1にしましたが、誰もスタンダード[構築戦]での台頭を予測はしませんでした。「共鳴者」("symbiotes")の力を強める、それだけが事の真相です。 |
[2003/07/03] STRONGHOLD ASSASSIN/要塞の暗殺者(1)(B)(B) クリーチャー − 暗殺者(Assassin) 2/1(Tap),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
Stronghold Rare, by Matthew D. Wilson 《Stronghold Assassin/要塞の暗殺者(7/STH)》は基本セットにある間、本当に驚くべき大役を果たしたのです。そのため、8th Editionでは《Royal Assassin/凄腕の暗殺者(2-4/8-9)》に差し替えられます。 |
[2003/07/02] NANTUKO MONASTERY/ナントゥーコの僧院n/a 土地(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。 スレッショルド − (W)(G):〜はターン終了時まで4/4の白の、先制攻撃を持つクリーチャーとなる。それは依然として土地でもある。この能力は、あなたの墓地にカードが7枚以上ある場合にしかプレイできない。 Judgment Uncommon, by Rob Alexander この「動く土地」のプレイテスト名は、緑と白とが連携した攻撃可能な土地であることから、「怒れるサバンナ」(Angry Savannah)とつけられていました。 |
[2003/07/01] KIRTAR'S WRATH/カーターの怒り(4)(W)(W) ソーサリー全てのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。 スレッショルド − あなたの墓地にカードが7枚以上あるならば、代わりに全てのクリーチャーを破壊する。その後で、あなたは白の1/1の、飛行を持つスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2個場に出す。この方法で破壊されたクリーチャーは再生できない。 Odyssey Rare, by Kev Walker もともとこのカードは、スレッショルドでプレイすると2/2の飛行を持つスピリットが1体出しましたが、トークンのタイプを統一する試みから、1/1が2個になりました。 |
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