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[2005/05/31] AGONIZING MEMORIES/苦悶の記憶(2)(B)(B) ソーサリープレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見て、その中からカードを2枚選ぶ。それらを、そのプレイヤーのライブラリーの上に、任意の順番で置く。
Weatherlight Uncommon, by Mike Dringenberg Mirageの《Painful Memories/痛ましい記憶(6/MIR)》から着想を得て、「"painful"よりもっとひどいのは何だろう?」という実に単純な問いから名前が出来ました。将来「呵責の記憶」(Excruciating Memories)が登場するかどうかという件については、ノーコメントで。 |
[2005/05/27] SHIELD OF KALDRA/カルドラの盾(4) アーティファクト − 装備品(Equipment)名前が《Sword of Kaldra/カルドラの剣(MRD)》、《Shield of Kaldra/カルドラの盾》、《Helm of Kaldra/カルドラの兜(5DN)》である装備品は破壊されない。 装備しているクリーチャーは破壊されない。 装備 (4)
Darksteel Rare, by Donato Giancola (normal and prerelease alternate art version) Mirrodin Blockのプレリリース・カードはいろいろな理由で注目されるカードです。まず(Kamigawa Blockでも続いている物がありますが)これは初めてプレリリース版が絵違いカードを搭載していること。次にクリーチャーではないプレリリース・カードが始めてであること。そして、この《Shield of Kaldra/カルドラの盾(DST)》は実際の印刷版のまだ無いカードについて言及していることです!(Mirrodin Blockプレリリース・カードはこのリンク(http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/arcana300/MirrodinBlockPrereleaseCards.jpg)から見ることが出来ます) |
[2005/05/26] STONE-TONGUE BASILISK/石舌のバジリスク(4)(G)(G)(G) クリーチャー − バジリスク(Basilisk) 4/5〜がクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。 スレッショルド − あなたの墓地にカードが7枚以上ある限り、全ての〜をブロック可能なクリーチャーは〜をブロックする。
Odyssey Rare, by Wayne England (Judgment prerelease promo) 死語の足跡を辿るInvasion Blockのプロモーションカードに続き、このOdyssey Blockでは非ローマン体文字[日本語と中国語、それから韓国語は除外しておこう]で印刷されたカードが登場しました。《Stone-Tongue Basilisk/石舌のバジリスク(ODY)》はアラビア文字、《Laquatus's Champion/ラクァタスのチャンピオン(TOR)》はキリル文字、そして《Glory/栄光(JUD)》はヘブライ文字です。(Odyssey Blockプレリリース・カードはこのリンク(http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/arcana300/OdysseyBlockPrereleaseCards.jpg)から見ることが出来ます) |
[2005/05/25] RAGING KAVU/怒り狂うカヴー(1)(R)(G) クリーチャー − カヴー(Kavu) 3/1速攻 あなたは自分がインスタントをプレイできる時ならば、いつでも〜をプレイしてもよい。
Odyssey Rare, by Wayne England (Odyssey prerelease promo) Invasion Blockのプレリリース・プロモカードは3つの死語で文章が書かれています。《Raging Kavu/怒り狂うカヴー(INV)》はラテン語、《Questing Phelddagrif/探索するフェルダグリフ(PLS)》は古典ギリシア語、そして《Fungal Shambler/菌類のシャンブラー(APC)》はサンスクリット語です!(Invasion Blockプレリリース・カードはこのリンク(http://www.wizards.com/magic/images/mtgcom/arcana300/InvasionBlockPrereleaseCards.jpg)から見ることが出来ます) |
[2005/05/23] DIRTCOWL WURM/泥衣のワーム再登場(→2002/05/28)
Tempest Rare (Tempest prerelease promo) Tempestは、プレリリース参加者に特別なプロモーション・カードを与えた最初のセットです。プロモ版の《Dirtcowl Wurm/泥衣のワーム(TMP)》では"Prerelease"とMagicのMマークが金文字で押されていました。 |
[2005/05/20] IVORY TOWER/象牙の塔(1) アーティファクトあなたのアップキープの開始時に、あなたはX点のライフを得る。Xは、あなたの手札にあるカードの枚数から4を引いた値に等しい。
Antiquities Uncommon 3, by Margaret Organ-Kean 恐らく史上最優秀ライフゲインカードの1枚として《Ivory Tower/象牙の塔(3-4/ATQ)》は使用可能な環境に多大な影響を及ぼしてきました。当時初の世界チャンピオンに輝いたZak Dolan氏の日記(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/226zakdiary)を見れば、フランスのBetrand Lestreé氏がこのカードのためだけにDolan氏に破れたというのもうなずけます。 |
[2005/05/19] MULTANI, MARO-SORCERER/マローの魔術師ムルタニ(4)(G)(G) 伝説のクリーチャー */*〜は呪文や能力の対象とならない。 〜のパワーとタフネスは、それぞれ全てのプレイヤーの手札にあるカードの枚数の合計に等しい。 Urza's Legacy Rare, by Daren Bader マローの魔術師達は、みなどこか特定の森のアバターとなっています。ムルタニの場合はヤヴィマヤの森のアバターです。 |
[2005/05/18] GERRARD'S WISDOM/ジェラードの知恵(2)(W)(W) ソーサリーあなたの手札にあるカード1枚に付き、あなたは2点のライフを得る。
Weatherlight Uncommon, by Heather Hudson このゲームが元々魔道士達の戦いを題材にしていると考えると、[Betrayers of Kamigawa現在]トーナメントで使えるカードのうちで僅か2枚しかデュエル("duel")に言及する物がにないというのは驚きです(もう1枚はIce Age版《Counterspell/対抗呪文(2-7/ICE/TMP/MMQ/S99)》)。 |
[2005/05/17] CURSED RACK/呪われた拷問台(4) アーティファクト〜が場に出る際に、対戦相手1人を選ぶ。 選ばれたプレイヤーの手札の最大枚数は4である。
Antiquities Common 1, by Richard Thomas 会社では親しみを込めて「スタッフィー」(Stuffy)と綽名をもらったこの不運なキャラクターは、他の古いカードでも登場しています。実際には記憶から忘れてしまっているような有り得ないところにも一度や二度は登場していますよ! 見つけられるのは《The Rack/拷問台(3-4/ATQ)》、《Black Vise/黒の万力(2-4)》、[Ice Age版]《Leshrac's Rite/レシュラックの秘儀(5-7/ICE)》、そして[Legends/Chronicles版]《Wall of Wonder/驚きの壁(7/LEG/CHR)》です[いずれもRichard Thomas画によるものである。《Wall of Wonder/驚きの壁》は左上をご注目あれ]。 |
[2005/05/16] THE RACK/拷問台(1) アーティファクト〜が場に出る際に、対戦相手1人を選ぶ。 選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、〜はそのプレイヤーにX点のダメージを与える。Xは3からそのプレイヤーの手札にあるカードの枚数を引いた値に等しい。
Antiquities Uncommon 3, by Richard Thomas [Betrayers of Kamigawa現在]全7,514種の中で12種だけが"The"で始まるカードです。こうしたカードはまずもって単数であるとお考えと思いますが、僅かに4枚だけが複数現れる可能性のないカードです。それは《The Abyss(LEG)》、《The Lady of the Mountain(LEG)》、《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》、そして《The Unspeakable/語られざるもの、忌話図(CHK)》です(まあ、《The Cheese Stands Alone(UGL)》も場に出るのは1枚だと思いますが!)。 |
[2005/05/13] MENDING HANDS/繕いの手(W) インスタントクリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、次にそれに与えられるダメージを4点軽減する。
Betrayers of Kamigawa Common, by Douglas Shuler 妙な偶然の一致で、[Betrayers of Kamigawa現在]"hand"を名前に含む7枚のカードのうち3枚が能力に4を含んでいます(残りは《Initiates of the Ebon Hand/漆黒の手の信徒(5/FEM)》、《Flames of the Blood Hand/血の手の炎(BOK)》です[誤植あり])。手は4本指だからでしょうかね、判断はお任せします! |
[2005/05/12] ORDER OF THE EBON HAND/(漆黒の手の騎士団)(B)(B) クリーチャー − クレリック(Cleric) 2/1プロテクション(白) (B)(B):〜はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。 (B):〜はターン終了時まで先制攻撃を得る。 Fallen Empires Common 1×3, by Christopher Rush, Melissa A. Benson and Ron Spencer これ(と白版[《Order of Leitbur(FEM)》])は点数で見たマナ・コストが2のところでパワー曲線を大きく歪めました。Ice Ageの参入で別バージョンが出来[《Knight of Stromgald/ストロームガルドの騎士(5/ICE)》《Order of the White Shield/白き盾の騎士団(5/ICE)》]、《Black Knight/黒騎士(2-5)》《White Knight/白騎士(2-5/LGN)》をさしおいて黒と白に強力ウイニークリーチャーを8枚刺し出来る状況を作りました。このクリーチャーは総じて「パンプナイト」(pump knights)と呼ばれるようになりました(Fallen Empiresのものはクレリックなのですが)。 |
[2005/05/11] HAND TO HAND/白兵戦(2)(R) エンチャントインスタントとマナ能力を除いた起動型能力は、戦闘フェイズの間にプレイできない。 Tempest Rare, by Carl Frank このカードを作る背景には、何の奇襲策も使えない、力が全ての戦闘状態を作りたいという考えがありました。 |
[2005/05/10] SLEIGHT OF HAND/手練(U) ソーサリーあなたのライブラリーのカードを上から2枚見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に置く。
Portal Second Age Uncommon, by Phil Foglio このカードが初めて収録されたのがPortal Second Ageです。ビギナー向けセットであるためインスタントは存在せずソーサリーだけでした。その当時印刷された他のカードを考えると、このカードはエキスパートセットでインスタントとして登場すればよかったと思いますね! |
[2005/05/09] INITIATES OF THE EBON HAND/(漆黒の手の騎士団)(B) クリーチャー − クレリック(Cleric) 1/1(1):あなたのマナ・プールに(B)を加える。このターンにこの能力が4回以上起動されたならば、ターン終了時に〜を生け贄に捧げる。
Fallen Empires Common 1×3, by Heather Hudson, Kaja Foglio, Liz Danforth マナの色を1色に染め上げる能力は、初期のMagicで黒に多く与えられていましたが、この能力も最近ではめっきり影を潜めています。 |
[2005/05/06] ERHNAM DJINN/アーナム・ジン再登場(→2002/12/06)Judgment Rare 《Erhnam Djinn/アーナム・ジン(ARN/CHR/JUD)》は《Ifh-Biff Efreet(ARN)》とつがいになったと妥当に考えられます。というのも、2体の名前はRichard Garfield氏の妹Elizabeth氏(子供の頃は自分の名前が発音できなかった)["Ifh-Biff"はその時の綽名である]と、その夫のHerman氏のアナグラムから取られているのですから。 |
[2005/05/05] GOBLIN WARCHIEF/ゴブリンの戦長再登場(→2003/06/18)Scourge Uncommon この戦長サイクルは、Planeshiftの使い魔(Familiars)が元となっており、使い魔はTempestの大メダル(Medallions)が元に、そして大メダルはThe Darkのカード、《Stone Calendar(DRK)》が元になっているのです。 |
[2005/05/04] GRINNING DEMON/にやにや笑いの悪魔(2)(B)(B) クリーチャー − デーモン(Demon) 6/6あなたのアップキープの開始時に、あなたは2点のライフを失う。 変異 (2)(B)(B) Onslaught Rare, by Mark Zug この(Magicにデーモン復活ということで)ご待望のやっこさんに付けられた名前は2002年8月2日のAsk Wizard(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/askwizards/0802, 英語)から拝借されているのです。 [Brady Dommermuth談、「この先、面白みのない不快な悪魔だったら当分出ないだろうね、でも例えばの話だよ、ニヤニヤ笑ってる奴ならサイッコーじゃないか!」らしい] |
[2005/05/03] PRODIGAL SORCERER/放蕩魔術師再登場(→2002/05/02)Limited-Unlimited Edition Common 基本セットに第7版まで居座ったこのティム能力は青から離れました。8th Editionで取って代わったのは《Anaba Shaman/アナーバのシャーマン(6/8-9/HML)》です。 |
[2005/05/02] SERRA ANGEL/セラの天使再登場(→2004/06/21)8th Edition Rare セラという名前は"serrated"(ぎざぎざの)という言葉を想起させるものです。Richard Garfield氏は、この名前が戦士に相応しくあるようにという思いを込めたのでした。 |
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