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Card of the Day (2005/06)

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  • 06/02 《Ancestral Memories(6-7/MIR/POR)》(→2003/12/17)[《Ancestral Recall(2)》と重複]

[2005/06/30] MELTDOWN/溶融

(X)(R) ソーサリー
点数で見たマナ・コストがX以下のアーティファクトを全て破壊する。

Urza's Saga Uncommon, by Donato Giancola


Urza Blockはアーティファクト・ブロックとも呼ばれることがありますが、本来の意図とは異なります。Urza's Sagaはもともとエンチャントを主題に据えていたのですが、《Fluctuator/波動機(USG)》のような影響の大きなアーティファクトの存在に加え、Artifact Cycleのストーリーラインもその影を潜めさせる原因となったのです。

[2005/06/29] WINGBEAT WARRIOR/羽ばたく戦士

(2)(W) クリーチャー − 鳥(Bird)・兵士(Soldier)
飛行
変異 (2)(W)
〜が表向きになったとき、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで先制攻撃を得る。

Legions Common, by Kev Walker


Magicを常に新鮮なムードに保つためには、折々にプレイヤーを驚嘆させることが挙げられます。Legionsではクリーチャー比率が100%という噂は、多くの人から疑われていました。この大きな大きな違いはありながら、このカードのような、反転時に使い捨て呪文のような、クリーチャーらしからぬ感じを与えてくれるカードも数あります。

[2005/06/28] CRACKDOWN/厳密なる執行

(2)(W) エンチャント
パワーが3以下の白でないクリーチャーは、それぞれのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。

Mercadian Masques Rare, by Rebecca Guay


白がゲームをどうプレイさせるか規制を与える色と決まって、開発班はMagicの「ルールを決める白でないカード」を歴史上から探していました。《Crackdown/厳密なる執行(MMQ)》は(もともとアーティファクトの)《Meekstone/弱者の石(2-7)》の白版です。この色の変更で、7th Editionを最後に、以後の基本セットに《Meekstone/弱者の石》は入らなくなりました。

[2005/06/27] BROWBEAT/怒鳴りつけ

(2)(R) ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。いずれかのプレイヤーが「〜は、そのプレイヤーに5点のダメージを与える」事を選ばない限り、そのプレイヤーはカードを3枚引く。

Judgment Uncommon, by Mark Tedin


このペナルティを選ぶ効果は開発名「懲罰者」(punisher)です。この考えは、赤の「予測不能性」という側面を新しい方法で出すためのものです。対戦相手がどちらを選ぶか選択させて、赤の魔道士達は、自分たちの色にあったもの──つまり直接ダメージ──で相手を脅すことで、もともと赤の色から外れた何かを成し遂げる力を得る事が出来ます。

[2005/06/24] ORDER OF LEITBUR/(ライトバー騎士団)

(W)(W) クリーチャー − クレリック(Cleric) 2/1
プロテクション(黒)
(W)(W):〜はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
(W):〜はターン終了時まで先制攻撃を得る。

Fallen Empires Common 1×3, by Bryon Wackwitz (2 arts) and Randy Asplund-Faith


このカードの名前が"Leitbur"なのは、この地の住人が"Leitburites"になるわけで、つまり"LiteBrites"(http://www.hasbro.com/litebrite/)と音が非常によく似ていると、デザイナーが面白く感じたわけです。まさか、WotCがハスブロ(Hasbro, Inc.)に買収されることを予期していたんでしょうかね?

[LiteBrite:ハスブロ製。ドット絵を描くように、何種類か色があるペグ(杭)を蜂巣状に並んだスクリーンにどんどん差し込んでいくタイプの玩具。明かりをともすとペグで作った絵が光って見える。なお、これはNeonBriteという名前でかつてバンダイから発売されていたとのこと(ソース:awawaさんの「買物依存★物欲散財日記」, 2005/05/01(http://hill.jugem.cc/?eid=107))]

[2005/06/23] PYGMY ALLOSAURUS/(ピグミー・アロサウルス)

(2)(G) クリーチャー − 恐竜(Dinosaur) 2/2
沼渡り

Ice Age Rare, by Anson Maddocks


なりこそ小さいながらこのカードはトーナメントで唯一使用可能な恐竜なのです!

[2005/06/22] QUIRION RANGER/クウィリーオン・レインジャー

(G) クリーチャー − エルフ(Elf) 1/1
あなたがコントロールする森(Forest)1つをそのオーナーの手札に戻す:クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。この能力は1ターンに1回しかプレイできない。

Visions Common, by Tom Kyffin
Friday Night Magic 2001 September, by Tom Kyffin


《Stasis/停滞(2-5)》デッキに歯止めをかけるために誕生した《Quirion Ranger/クウィリーオン・レインジャー(VIS)》はそれ以上に大役を成し遂げました。いろんな観点から土地を戻すことが大きな利点であることが分かったからです。《Tradewind Rider/貿易風ライダー(TMP)》のようなクリーチャーをアンタップするコンボを組んでみれば、なぜ《Quirion Ranger/クウィリーオン・レインジャー》が数々のデッキの中核になれたかがはっきりしますね。

[2005/06/21] REVENANT/黄泉からの帰還者

再登場(→2004/09/04

Stronghold Rare


このカードの[Stronghold版]フレイバー・テキストは、《Lhurgoyf/ルアゴイフ(5/8/ICE)》のものをパロディ調に参照しています。Tempest BlockのカードがIce Ageのカードのフレイバー・テキストを参照しているという点はとても稀で、プレーン間の距離もさながら時間の隔たりもかなりのものです。

[2005/06/20] SAKASHIMA, THE IMPOSTOR/騙り者、逆嶋

(2)(U)(U) 伝説のクリーチャー − 人間(Human)・ならず者(Rogue) 3/1
〜が場に出る際に、あなたは場にあるクリーチャー1体を選んでもよい。そうしたならば、〜は依然として名前が《Sakashima, the Impostor/騙り者、逆嶋》である伝説のパーマネントであると共に「(2)(U)(U):ターン終了時に〜をそのオーナーの手札に戻す」を持つ事を除き、選ばれたクリーチャーのコピーとして場に出る。

Saviors of Kamigawa Rare, by rk post


Saviors of Kamigawaデザイン段階で、いかした伝説のクリーチャーがたくさんいて、デザイナーからすれば《Clone/クローン(3/9/ONS)》してやりたいぐらいでした。このカードは「レジェンド・ルールでレジェンドを殺さずにコピーするにはどうしたらいいか?」という問題の解答となるデザインをなされたのでした。

[2005/06/17] CRANIAL EXTRACTION/頭蓋の摘出

(3)(B) ソーサリー − 秘儀(Arcane)
プレイヤー1人を対象とし、土地ではないカード名を1つ指定する。そのプレイヤーの墓地、手札、ライブラリーの中から、指定されたカードと同名のカードを全て探し、それらをゲームから取り除く。その後で、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

Champions of Kamigawa Rare, by Dave Allsop


このカードは、かのUngluedの《Look at Me, I'm the DCI(UGL)》をトーナメントで使えるようにと方法を模索した結果着想を得られました。

[2005/06/16] REND FLESH/肉体の奪取

(2)(B) インスタント − 秘儀(Arcane)
スピリット(Spirit)ではないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

Champions of Kamigawa Common, by Stephen Tappin


能力ベースの考え方から多くのカードが秘儀になっていますが、この1枚は特に風合いから決められています(背景世界からただ非スピリット[神以外のもの]を殺す以外の秘儀を思いつくのは難しい!)。

[だから《Rend Spirit/霊魂の奪取(CHK)》は秘儀ではないのだ]

[2005/06/15] GLACIAL RAY/氷河の光線

(1)(R) インスタント − 秘儀(Arcane)
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それに2点のダメージを与える。
連繋(秘儀(Arcane)) (1)(R)

Champions of Kamigawa Common, by Jim Murray


連繋メカニックはプレイテスト中、いろんな形で試されてきました。今日みなさんが見る形で初めて作られた(開発名「おんぶ」(piggyback))のはこの《Glacial Ray/氷河の光線(CHK)》で、開発陣のみんなに提案したメカニックを説明するのにMark Rosewater氏がこのカードを使ったのです。

[2005/06/14] GAZE OF ADAMARO/仇麻呂の凝視

(2)(R)(R) インスタント − 秘儀(Arcane)
プレイヤー1人を対象とする。〜は、そのプレイヤーに、その手札にあるカードの枚数に等しい値のダメージを与える。

Saviors of Kamigawa Uncommon, by Paolo Parente


Saviors of Kamigawaの]「麻呂」(Maro)シリーズはやはりMark Rosewater氏にちなんでいますが、まさかそのうちの一つがRosewater氏の息子の名前"Adam"で始まるとは。これは全くの偶然だ、と彼は通しています。まあ、もし[彼の娘の名Rachelから]"Rachelmaro"なんてのを作り出したらそりゃ結果は変わるのは自明でしょうが。

[2005/06/13] EVERMIND/常在精神

n/a インスタント − 秘儀(Arcane)
(マナ・コストがない呪文はプレイできない)
カードを1枚引く。
〜は青である。
連繋(秘儀(Arcane)) (1)(U)

Saviors of Kamigawa Uncommon, by Matt Thompson


マナ・コストがない2つめの呪文(《Cyclopean Tomb(2)》)[それを言ったら《B. F. M.(UGL)》左側もってことになってしまうが]である《Evermind/常在精神(SOK)》は、きちんとしたいとがあってそうなった最初のカードです。

[2005/06/10] PATH OF ANGER'S FLAME/憤怒の炎の道

(2)(R) インスタント − 秘儀(Arcane)
あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。

Saviors of Kamigawa Common, by Pat Lee


Saviors of Kamigawa初期のデザインリストが出来た時、最後の1枚に誰もが同意しませんでした。このカードの収録可能性について考えを巡らしている際に、「タイラーが飯を食いに行きたいってさ」("Tyler would like to eat now.")なんて言葉が聞こえてきました。このカードがリストに掲載され、開発班の一人Tyler Bielman氏がプレイテスト・ネームとしてちょっとだけ名前をとどめることになります。その名前が"Tyler Would Like to Eat Now"なのです。

[2005/06/09] IDEAS UNBOUND/留まらぬ発想

(U)(U) ソーサリー − 秘儀(Arcane)
カードを3枚引く。ターン終了時にカードを3枚捨てる。

Saviors of Kamigawa Uncommon, by Mark Tedin


このカードは数年デザインをまとめたファイルに保管されていながら日の目を見ることがありませんでした。日の目を見たのはSaviors of Kamigawaで、このセットの手札サイズを問題とする「知恵」(wisdom = "Hand Size Matters")メカニックといい相互作用が得られるからでした。

[2005/06/08] INAME AS ONE/一なる否命

(4)(B)(B)(G)(G) 伝説のクリーチャー − スピリット(Spirit) 8/8
〜が場に出たとき、それがあなたの手札から場に出たならば、あなたは「自分のライブラリーからスピリット(Spirit)・カードを1枚探し、それを場に出す。その後であなたのライブラリーを切り直す」ことを選んでもよい。
〜が場から墓地に置かれたとき、あなたはそれをゲームから取り除いてもよい。そうしたならば、あなたの墓地にあるスピリット・カード1枚を対象とし、それを場に戻してもよい。

Saviors of Kamigawa Rare, by Stephen Tappin


プレイヤーが実感できる以上に、このカードは《Iname, Death Aspect/死相の否命(CHK)》《Iname, Life Aspect/生相の否命(CHK)》の合わさった姿なのです。マナ・コストも、パワーもタフネスも、《Iname as One/一なる否命(SOK)》は二者の合計を持っているのです。

[2005/06/07] TWINCAST/双つ術

(U)(U) インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの対象を新たに選んでもよい。

Saviors of Kamigawa Rare, by Christopher Moeller


6〜7年前のこと、開発班は《Fork(2-3)》が青である方が理に適っていると判断しました。何種類もの亜種が数セット、数年にわたって提案されてきた物の、やっと「青い《Fork》」がお目見えとなるのにはSaviors of Kamigawaまでかかったのです。

[2005/06/06] CHOICE OF DEMNATIONS/滅びへの選択

(5)(B) インスタント − 秘儀(Arcane)
対戦相手1人を対象とする。その対戦相手は数を1つ選ぶ。あなたは「そのプレイヤーはその値のライフを失う」ことを選んでもよい。そうしなければ、そのプレイヤーは選んだ数だけパーマネントを残し、他の全てのパーマネント生け贄に捧げる。

Saviors of Kamigawa Rare, by Tim Hildebrandt


開発中(コストは違いますが)このカードは5/6のクリーチャーでもありました。この効果は人気を博しましたが、そのせいでクリーチャーであるという点が七面倒くさく感じられ、その性質が削られることでコストも減りました。

[2005/06/03] MEMORY LAPSE/記憶の欠落

(1)(U) インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうしたならば、それをそのオーナーの墓地に置く代わりに、そのプレイヤーの手札に戻す。

Homelands Common 1×2, by Mark Tedin
Mirage Common, by Rebecca Guay
5th Edition Common, by Mark Tedin
6th Edition Common, by Mark Tedin
Judge Rewards 2000 December, by Mark Tedin
7th Edition Common, by Tristan Elwell


このカードはMirageに搭載する、キャントリップの逆を行くサイクルの一部としてデザインされました。あなたがカードを1枚余分に引くのではなく、逆に相手がカードを1枚損するという算段です。このカードはHomelandsから空いたスロットを埋めるために移動したものです。他のMirageでの逆キャントリップの例は《Disempower/力の消滅(MIR)》、《Fallow Earth/休耕地(6/MIR)》、《Ether Well/虚界の抜け穴(MIR)》、そして《Painful Memories/痛ましい記憶(6/MIR)》です。

[2005/06/02] ANCESTRAL MEMORIES/祖先の記憶

(2)(U)(U)(U) ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から7枚見る。その中から2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。

Mirage Rare, by Wiliam Donohoe
Portal Rare, by Dan Frazier
6th Edition Rare, by Wiliam Donohoe
7th Edition Rare, by Rebecca Guay

[2005/06/01] MEMORY CRYSTAL/記憶の水晶

(3) アーティファクト
バイバック・コストは(2)だけ減少する。

Exodus Rare, by Michael Sutfin


元々このカードはTempestに収録する予定でしたが、同じセットには大メダル(Medallion)サイクルがありました。その効果の類似性が感じられ、《Memory Crystal/記憶の水晶(EXO)》は第3セットへ移動し、メダリオンに席を譲ったのです。
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