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Card of the Day (2006/01)

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[2006/01/31] FERAL ANIMIST/残忍な精霊信者

(1)(R)(G) クリーチャー − ゴブリン(Goblin)・シャーマン(Shaman) 2/1
(3):〜はターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xは、〜のパワーに等しい。

Guildpact Uncommon, by Ron Spears


「2倍効果」は《Berserk(2)》がひどいカードだったという扱いを受けてからしばらくの間避けて通られましたが、最近になって復活を果たしました。Fifth Dawnだけでも、3枚のカードが作られました:《Solarion/ソラリオン(5DN)》《Doubling Cube/倍化の立方体(5DN)》《Beacon of Immortality/不死の標(5DN)》です。とはいえ、《Feral Animist/残忍な精霊信者(GPT)》みたいなカードがトランプル付きで出てくることはありませんのでそこはひとつ!

[2006/01/30] BURNING-TREE BLOODSCALE/炎樹族の血鱗

(2)(R)(G) クリーチャー − ヴィーアシーノ(Viashino)・狂戦士(Berserker) 2/2
狂喜: 1
(2)(R):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン〜をブロックできない。
(2)(G):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能な限り〜をブロックする。

Guildpact Common, by Kev Walker


金色のカードは、二つの相乗効果を得るような能力を付け加えることもありますし、相対する効果を持つ物もあります。興味深いことに、赤と緑は友好色ながら、戦闘のコントロールの方法においては相対する立場を取っています。緑はブロックを強制する色(たまに赤が手を出すことはありますが)ですし、赤はブロックをさせないことを強制する色なのですから。

[2006/01/27] TIBOR AND LUMIA/ティボーとルミア

(2)(U)(R) 伝説のクリーチャー − 人間(Human)・ウィザード(Wizard) 3/3
あなたが青の呪文1つをプレイするたび、クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
あなたが赤の呪文1つをプレイするたび、〜は、全ての飛行を持たないクリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。

Guildpact Rare, by Jim Murray


多色カードに、色に沿った2つの異なる能力を付けることは、単独で取り合わせるよりも、組み合わせた方が格段に強くなることがあります。この場合、《Earthquake/地震(2-7)》効果を生み出せるカードがある時には、自分のクリーチャーに飛行を与える能力がより重要になるわけです。

[2006/01/26] TEYSA, ORZHOV SCION/オルゾフの御曹子、テイサ

(1)(W)(B) 伝説のクリーチャー − 人間(Human)・アドバイザー(Advisor) 2/3
白のクリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャー1体が場から墓地に置かれるたび、1/1で白の飛行を持つ、スピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1個場に出す。

Guildpact Rare, by Todd Lockwood


カード・アートは、製品のパッケージや小説などのほんのカバーにも使われることがあります。寸法の違いもあるため、異なるバージョンの物に、違う物が見えることもあります。縦方向が全部入った小説Guildpactのカバーイラストでは、テイサがナイフを隠しているのが見えますが、特に後ろの付き人の男にとっては、全く違った感じの絵に見えるでしょうね!

[2006/01/25] BORBORYGMOS/腹音鳴らし

(3)(R)(R)(G)(G) 伝説のクリーチャー − サイクロプス(Cyclops) 6/7
トランプル
〜がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールするクリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンターを1個置く。

Guildpact Rare, by Todd Lockwood


他の部族と比べ、グルールにはギルドを管理しているという意味での真のギルドの主はいません。(ゴルガリのような)リーダーが対立関係にあるというわけでもなく、ただ単に仲間をまとめるだけの力があるリーダーがおらず、良くてゆるいまとまりにしかなっていないのです。《Borborygmos/腹音鳴らし(GPT)》はこの巨大な部族の中でも最もガタイの大きな奴だというのにすぎません。この名前ですが、"borborygmus"(腹音の意)からきており、このギルドの未開で自然の根底の性質を象徴しています。

[2006/01/24] GHOST COUNCIL OF ORZHOVA/オルゾヴァの幽霊議員

(W)(W)(B)(B) 伝説のクリーチャー − スピリット(Spirit)・ロード(Lord) 4/4
〜が場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
(1),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:〜をゲームから取り除く。ターン終了時に、それをそのオーナーのコントロールの下で場に戻す。

Guildpact Rare, by Greg Staples


このカードの能力は、憑依能力を使うかどうかの選択肢を与えるために作られています。オルゾフ・ギルドの部下達が《Ghost Council of Orzhova/オルゾヴァの幽霊議員(GPT)》が支配している時に力を発揮し、部下達の労を代価にしてあなたに最大の利益をもたらすのは、雰囲気から合わせたものであるため偶然の一致ではありません。

[2006/01/23] NIV-MIZZET, THE FIREMIND/火想者ニヴ=ミゼット

(2)(U)(U)(R)(R) 伝説のクリーチャー − ドラゴン(Dragon) 4/4
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。〜は、それに1点のダメージを与える。
(Tap):カードを1枚引く。

Guildpact Rare, by Todd Lockwood
Champs Promotional 2006 February Best 8, by Todd Lockwood


Guildpactは、発売された現在、Magicの中でマルチカラー・カードの比率が最も高いセットです。さて、e-mailを最も貰うのが特にこの金枠のカードです。フレイバー・テキストの意味がわからないですって? Matt Cavotta氏の記事「水源、ニヴ=ミゼット」(Niv-Mizzet, the Fountainhead)(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc21)から掲示板をチェックしてみてくださいね!(英語版)

[2006/01/20] MINDMOIL/精神の骨折り

(4)(R) エンチャント
あなたが呪文1つをプレイするたび、あなたの手札にあるカードをあなたのライブラリーの一番下に好きな順番で置く。その後で、同じ枚数のカードを引く。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Alex Horley-Orlandelli


赤のカードをデザインする際の一つの挑戦に、赤の混沌の要素を、コイントスを使わずに表現することが挙げられます。《Mindmoil/精神の骨折り(RAV)》は混沌を愛する赤の新たな方向性を開拓するカードです。このカードの背景には移ろいの赤の魔道士をよいしょする、ぴったりの環境を作るという目的がありました。このカードはまた赤の「刹那的」な感じを、長期プランを立てて手札を温存することよりも、なんでもいいので呪文を枚ターンプレイしつくすのを奨励するという形で表しています。赤の魔道士達は、「今」欲しい呪文が欲しいのです!

[2006/01/19] COPY ENCHANTMENT/エンチャント複製

(2)(U) エンチャント
〜が場に出る際に、あなたは場に存在するエンチャント1つを選んでもよい。そうしたならば、〜はそのエンチャントのコピーとして場に出る。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Joel Thomas


このカードの名前づけには多大な議論がありました。初期のMagicにはDungeons & Dragonsの回想的な要素もありましたが、時が経つにつれMagicは特有のスタイルを醸成してきました。問題となったのは、《Copy Enchantment/エンチャント複製(RAV)》が、Alphaの《Copy Artifact(2-3)》[準公式に「アーティファクト複製」。Microprose版Magicの和訳に使われた]と類似した形式をとりましたが、この"Copy Enchantment"がMagicの現代的なネーミング方法に合わない(機能的な描写だけで背景的な描写はない)という人もいました。議論が紛糾した結果、懐古論が勝ってこのカードはAlphaの大先輩をオマージュすることになりました。

[2006/01/18] INSTILL FUROR/激情の賦活

(1)(R) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのターン終了時に、このクリーチャーが攻撃に参加していない限り、それを生け贄に捧げる」を持つ。

Ravnica: City of Guilds Uncommon, by Jim Nelson


クリーチャーの強制攻撃参加は、ゲームの初期からも使われてきています。しかしこうした能力が一般的に赤に見られるというのに、Alphaでは青の《Siren's Call/セイレーンの呼び声(2-4)》、黒の《Nettling Imp(2-3)》にいます。現在この能力は色の割り振り上、第1位が赤になっています。赤はクリーチャーの感情や怒りを呼び起こす色であるからです。そのために、赤が一時的に感情を操作することが「刹那的」効果(これも赤の領分ですが)にも由来しているのです。

[2006/01/17] COURIER HAWK/急使の鷹

(1)(W) クリーチャー − 鳥(Bird) 1/2
飛行、警戒

Ravnica: City of Guilds Common, by Mark Poole


特定のカードのパワー・レベルが他のフォーマットの物と比べてひどく上下することがよくあります。この良くある例が《Shatter/粉砕(2-8/ICE/TMP/MRD)》です。このカードは始め取るに足らぬ物でしたが、Mirrodin Blockでは大変な重用ぶりでした。白には[Guildpact現在]2マナでパワー1の飛行クリーチャーが18種類ありますが、そのリミテッドでの使えなさはセットによりまちまちです。セレズニアの召集能力のため、警戒つきの安い飛行クリーチャーは、他のセットよりもいいものになっています。

[2006/01/16] GLASS GOLEM/ガラスのゴーレム

(5) アーティファクト・クリーチャー − ゴーレム(Golem) 6/2
(no abilities)

Ravnica: City of Guilds Uncommon, by Glen Angus


大きな数は、Magicのビッグサイズというイメージを意味しますが、それはクリーチャー・カードに関する一つの側面でしかありません。フレイバーからすると、どういった数が絡み合うかという事がより多くのことを教えてくれます。このケースでは、《Glass Golem/ガラスのゴーレム(RAV)》の高いパワーこそゴーレムの物理的なサイズと強さ(そして鋭さも!)を表し、一方で(対比されている)低いタフネスが、作られている原料の脆さを表しています。

[2006/01/13] BLAZING ARCHON/魅力的な執政官

(6)(W)(W)(W) クリーチャー − 執政官(Archon) 5/6
飛行
クリーチャーはあなたを攻撃できない。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Zoltan Boros & Gabor Szikszai


当初、このカードを最初にmagicthegathering.comで見て、サイトで使われたフォーマットに困惑したため、e-mailが多数寄せられました。話によるとこうです。「"Flying creatures can't attack you"(「飛行クリーチャーは攻撃に参加できない」)だって? ぜんぜん9マナのカードに見えないじゃないか!」

[2006/01/12] LEAVE NO TRACE/痕跡消し

(1)(W) インスタント
光輝 − エンチャント1つを対象とする。それと、それと色を1色でも共有するエンチャントを全て破壊する。

Ravnica: City of Guilds Common, by Pat Lee


Ravnica: City of Guildsにある10枚の光輝カードのうち、《Leave No Trace/痕跡消し(RAV)》は、クリーチャーを対象にしない唯一の物です。もともと光輝がクリーチャーを対象とするものと定義されていたため、Ravnicaのデザインリストに入れませんでした。光輝が今の印刷通りの能力に変更されてから、そうすることができました。

[2006/01/11] DROOLING GROODION/よだれ垂らしのグルーディオン

(3)(B)(B)(G) クリーチャー − ビースト(Beast) 4/3
(2)(B)(G),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー2体を対象とする。前者はターン終了時まで+2/+2の修整を受け、後者はターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Randy Gallegos


インスタント・カードをクリーチャーの能力にしてしまうことは、クリーチャーに搭載されるために何度も使えるようになり、基本的に強力になります。このメリットを相殺するため、呪文版よりコストが高くなっています。このケースの場合は、《Drooling Groodion/よだれ垂らしのグルーディオン(RAV)》では《Consume Strength/力の消耗(APC)》[(1)(B)(G)]ですが、更に(繰り返しを防ぐため)生け贄にクリーチャーが1体必要で、マナも1点余計にいるようになりました。

[2006/01/10] HOUR OF RECKONING/報いの時

(4)(W)(W)(W) ソーサリー
召集
トークンでない全てのクリーチャーを破壊する。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Randy Gallegos


このブロックの「《Wrath of God/神の怒り(2-9)》系」の亜種について、デザイナーは普通のクリーチャーを破壊し、トークンを擁護しようと考えました。トークンを見逃したのは3つの理由からなります:(1)召集能力との組み合わせが面白くなる(トークンでコストを減らしつつも、トークンを残しておける)こと、(2)白がセレズニア・カラーの1つであること、(3)Ravnica: City of Guildsではトークンを前面に押し出していることです。

[2006/01/09] VEDALKEN DISMISSER/ヴィダルケンの放逐者

(5)(U) クリーチャー − ヴィダルケン(Vedalken)・ウィザード(Wizard) 2/2
〜が場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。

Ravnica: City of Guilds Common, by Dan Scott


《Vedalken Dismisser/ヴィダルケンの放逐者(RAV)》は、「デュエル・マスターズ」のカードの1枚から着想を得ています。1マナだけ重いことを除いては《Corile/コーライル》(http://dm.takaratomy.co.jp/card/list/dm02-40.html)の全くの生き写しです。

[2006/01/06] AGRUS KOS, WOJEK VETERAN/ウォジェクの古参兵、アグルス・コス

(3)(R)(W) 伝説のクリーチャー − 人間(Human)・兵士(Soldier) 3/3
〜が攻撃に参加するたび、攻撃に参加している赤のクリーチャーはターン終了時まで+2/+0の修整を受け、攻撃に参加している白のクリーチャーはターン終了時まで+0/+2の修整を受ける。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Donato Giancola


Ravnicaのギルドには、それぞれリーダー格でない伝説のクリーチャーがいます。それぞれのメンバーの2番手たちは、ギルドの両方の色のカードを使うと恩恵が二重に得られるものです。他のサイクルのカードは《Tolsimir Wolfblood/トルシミール・ウルフブラッド(RAV)》《Circu, Dimir Lobotomist/ディミーアの脳外科医、シアクー(RAV)》《Savra, Queen of the Golgari/ゴルガリの女王、サヴラ(RAV)》です(サヴラは、ゴルガリ・ギルドの指導者が[《Sisters of Stone Death/石の死の姉妹(RAV)》と]対立状態にあるという点で特殊な一人です)。

[2006/01/05] BOROS SWIFTBLADE/ボロスの速太刀

(R)(W) クリーチャー − 人間(Human)・兵士(Soldier) 1/2
二段攻撃

Ravnica: City of Guilds Uncommon, by Doug Chaffee


多色のカードは、(《Selesnya Sagittars/セレズニアの鋭射手(RAV)》のように)マナ・コストに含まれる色のそれぞれから能力を1つずつ取り出して加えていく物でした。しかし、別の方法としては、両方の領域が重なる点を見つけて、更に良いものにしていくという方法があります。赤と白は先制攻撃でかぶっているので《Boros Swiftblade/ボロスの速太刀(RAV)》には、やはりお互いにかぶっている二段攻撃が当てられ、コストも攻撃的に設定されています。こうした他の例としては《Heroes' Reunion/勇士の再会(INV)》(両方ともライフゲイン)や《Watchwolf/番狼(RAV)》(両方ともウイニーに長けている)などがあります。

[2006/01/04] BOROS RECRUIT/ボロスの補充兵

(R/W) クリーチャー − ゴブリン(Goblin)・兵士(Soldier) 1/1
先制攻撃

Ravnica: City of Guilds Common, by Keith Garletts


Ravnica: City of Guildsの混成カードが新しいデザイン枠を開拓しました。混色による微妙な変化の一つとしては、元々の金枠のカードでは不可能とされていた、点数で見たマナ・コストが1ながらにして多色の性質を有するカードができるのです。

[2006/01/03] RAZIA, BOROS ARCHANGEL/ボロスの大天使、ラジア

(4)(R)(R)(W)(W) 伝説のクリーチャー − 天使(Angel) 6/3
飛行、警戒、速攻
(Tap):あなたがコントロールするクリーチャー1体と別のクリーチャー1体を対象とする。このターン、前者に与えられる次のダメージ3点は、代わりに後者に与えられる。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Donato Giancola


クリーチャーが沢山の能力を持っているなら、それだけ能力同士が相互間で意味をなしていなければなりません。《Razia, Boros Archangel/ボロスの大天使、ラジア(RAV)》はその点で見事な好例といえます。何せ警戒に速攻、更にダメージ移し替えの(Tap)を伴う能力が相乗的に働くからです。

[2006/01/02] FIREMANE ANGEL/炎まといの天使

(3)(R)(W)(W) クリーチャー − 天使(Angel) 4/3
飛行、先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、〜があなたの墓地にあるか場に存在するならば、あなたは1点のライフを得てもよい。
(6)(R)(R)(W)(W):〜をあなたの墓地から場に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできない。

Ravnica: City of Guilds Rare, by Matt Cavotta


ボロス・ギルド上層部の聖なる戦士である《Firemane Angel/炎まといの天使(RAV)》は、「あなたの墓地にあるか場に存在するならば」という条件の誘発型能力を持つ初のカードです。
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