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Card of the Day (2006/02)

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[2006/02/28] IZZET GUILDMAGE/イゼットのギルド魔道士

(U/R)(U/R) クリーチャー − ウィザード(Wizard)
(2)(U):点数で見たマナ・コストが2以下のあなたがコントロールするインスタント呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはコピーの対象を新たに選び直してもよい。
(2)(R):点数で見たマナ・コストが2以下のあなたがコントロールするソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはコピーの対象を新たに選び直してもよい。

Guildpact Uncommon, by Jim Murray


Guildpactデザイン開発段階で議論を呼んだのがこのカードです。《Izzet Guildmage/イゼットのギルド魔道士(GPT)》のようなカードが使えるようなカードが、同じセットに何種類有るのか?(という議論は《Djinn Illuminatus/啓発のジン(GPT)》でも起きました) 結局、殆どのカードが特定のセットの仲間と一緒にデザインされる一方、もっと広い範囲を考慮する必要もあるという、また大事な点があるとわかったのです。8,000枚も一緒にプレイできるカードがあるならば、自身のセットの中だけなら相互作用が無くとも、ブロック全体、フォーマット全体、ひいては全ての使用可能なカードと新しい・楽しい相互作用を作りうるという点を前提に作られるべきものもあるのです。

[2006/02/27] ELECTROLYZE/電解

(1)(U)(R) インスタント
任意の数のクリーチャーとプレイヤーを対象とする。〜は、合計2点のダメージをあなたが望むように割り振って与える。
カードを1枚引く。

Guildpact Uncommon, by Zoltan Boros & Gabor Szikszai
Champs Promotional 2006 February, by Zoltan Boros & Gabor Szikszai


色の役割分けが興味深い事実を示す点として、敵対色のギルド魔道士達には必ずその逆のことをやるギルド魔道士というものがいるものです。どうやって「逆の」奴を見分けるのって? では、イゼットを例にとって、まずギルドの各色の敵対色を挙げましょう。青と赤は、互いの敵対色で、残りの敵対色は(赤に対する)白、(青に対する)緑です。そうすると、イゼットと対立するのはセレズニアです! 《Electrolyze/電解(GPT)》の絵をもっと拡大して見てみると、絵の男が酷い目に遭わされていますよね? そう、この《Selesnya Guildmage/セレズニアのギルド魔道士(RAV)》が2点のダメージを貰っているのは、偶然じゃないんです!

[2006/02/24] THE ABYSS/(深淵)

(3)(B) エンチャント
それぞれのプレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分がコントロールするアーティファクトでないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

Legends Rare 1, by Pete Venters


2002年以降の更新がないものの、訪れる価値のあるウェブサイトがあります。それが、インターネット上の映画データベースに含まれる映画の名前とかぶっている名前のカードを集めたサイトです(http://www.wizards.com/leaving.asp?url=http://magic.flaminio.com/movies.html&origin=mtgcom_cotd_0206を参照)。最終更新現在の調査数は、なんと驚くなかれ、599個になります。そうそう、《Joven(HML)》も《Chandler(HML)》も映画の名前に使われているのをご存知でしたか? 実は、そうなんですよ!

[cf. Magicのジョーヴンは人名であるが、Jovenという語はスペインの瓶詰めワインのうち、最も熟成期間の短い格付けをさす語でもある]

[2006/02/23] IVORY TOWER/象牙の塔

再登場(→2005.5.20.

Antiquities Uncommon 3


ライフ・ゲインのカードは構築戦に不向きですって? いえいえ、《Ivory Tower/象牙の塔(3-4/ATQ)》は3年も続けざまに世界チャンピオン選手権の決勝で姿を現しました。Zak Dolan氏との決勝戦が行われた1994年、相手のBertrand Lestreé氏はこのカードのためだけに負けたと証言し、Marc Hernandez氏とMark Justice氏は、この《Ivory Tower/象牙の塔》を使い、それぞれ95年と96年の準優勝を勝ち取りました。 さらに最近の2005年世界選手権では、ベスト8の全デッキ(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/worlds05/t8decks)がライフを得る手段を最低1つは持っていたといいます! その中には《Umezawa's Jitte/梅澤の十手(BOK)》もありますが、他のカード[《Miren, the Moaning Well/嘆きの井戸、未練(SOK)》《Feith's Fetters/信仰の足枷(RAV)》《Loxodon Hierarch/ロクソドンの教主(RAV)》]もあるのかい、と驚かれるはずです!

[2006/02/22] MISHRA'S WORKSHOP/(ミシュラの作業場)

n/a 土地
(Tap):あなたのマナ・プールに(3)を加える。このマナは、アーティファクト呪文をプレイするためにしか支払えない。

Antiquities Uncommon 1, by Kaja Foglio


《Mishra's Workshop(ATQ)》は、マナを安売りする代わりに用途が限られるという最初のカードです。こうしたカードの亜種は何枚も作られ、《Adarkar Unicorn(ICE)》から《Untaidake, the Cloud Keeper/雲を守る山、雲帯岳(CHK)》のようなカードもあります。

[2006/02/21] SAFE HAVEN/隠れ家

再登場(→2005/09/22

The Dark Uncommon 1


現代の土地は、関連するマナ能力が必ず有るものですが、初期にはマナ能力を持たない土地もありました。このカードの能力は、ごく少数のカードしかクリーチャーをインタラプト速度で破壊できなかったため(エラッタが出る以前の《Red Elemental Blast/赤霊破(2-4)》《Blue Elemental Blast/青霊破(2-4)》を参照)、インタラプトとして起動されます。

[2006/02/20] CASTLE SENGIR/(センギア城)

n/a 土地
(Tap):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1),(Tap):あなたのマナ・プールに(B)を加える。
(2),(Tap):あなたのマナ・プールに(U)か(R)を加える。

Homelands Uncommon 3, by Pete Venters


4つもの異なる起動型能力を持つ土地はいいとお思いですか? 技術的な話をすれば、マナをフィルタリングする場合は、よい調整法があまりないということになります。これらの[Homelandsのフィルター]土地は、主流でないデッキであっても余りに弱すぎましたが、全ての色マナを出すコストを(1)下げてしまうと、良すぎる土地になってしまうのです。

[2006/02/17] ASCENDANT EVINCAR/隆盛なるエヴィンカー

(4)(R)(R) 伝説のクリーチャー 3/3
飛行
他の黒のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
黒でないクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。

Nemesis Rare, by Mark Zug


《Ascendant Evincar/隆盛なるエヴィンカー(NEM)》は、Magicで同一のレジェンドが進化の過程で2度以上に渡って登場した初のカードです。このカードは《Crovax the Cursed/呪われたクロウヴァクス(STH)》が、やけっぱちな性格とセレニアを殺したことに対する罪意識をファイレクシア人によって取り除かれた姿を表しています。このカードは、プレイヤーの混乱を未然に防ぐべく「隆盛なるエヴィンカー、クロウヴァクス」とは名付けられませんでした。しかし、《Balthor the Stout/頑強なるバルソー(TOR)》が《Balthor the Defiled/汚らわしき者バルソー(JUD)》となって再登場したときには、その心配も無用だったと言えます。

[2006/02/16] SONG OF BLOOD/血の歌

(1)(R) ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から4枚墓地に置く。
このターン、クリーチャー1体が攻撃に参加するたび、そのクリーチャーはターン終了時までこの方法で墓地に置かれたクリーチャー・カード1枚につき+1/+0の修整を受ける。

Visions Common, by Eric Peterson


かつては無害と思われたカードが数年もうとうと平和な眠りを得ていたと思いきや、新たなカードや機能との相互作用が災いし、恐ろしい覚醒の時を迎える時はよくあるものです。《Song of Blood/血の歌(VIS)》はVisionsの時代、まず持ってプレイされる機会もなかったカードの一つでしたが、衝撃的な形で対戦者の口をあんぐりと開けさせたという事態をもたらしました。Brian Davis氏が、プロツアー・ニューオーリンズ(2001)で《Song of Blood/血の歌》と攻撃的スレッショルドの相互作用を利用したデッキで強豪の一角に一泡吹かせた時のことでした。

[Brian Davis氏は、R11にてChris Pikula氏と対戦し1-2で惜しくも敗退。総合では45位に終わった]

[2006/02/15] SOUL COLLECTOR/魂の収集家

(3)(B)(B) クリーチャー − 吸血鬼(Vampire) 3/4
飛行
このターン、〜によってダメージを与えられたクリーチャー1体が墓地に置かれるたび、そのクリーチャーをあなたのコントロールの下で場に出す。
変異 (B)(B)(B)

Scourge Rare, by Matthew D. Wilson


吸血鬼はいくつもの能力で知られており、そのどれもが、いろいろな吸血鬼の個性に反映されています。一番Magicの吸血鬼に多い共通の習性は、犠牲者の血を吸って成長する例です。これは《Sengir Vampire/センギアの吸血鬼(2-4/9/TOR)》などに見られます。また、吸血鬼は他にも下位の生物達を魅了してしまう能力の持ち主としても描かれています。この魅了能力は《Soul Collector/魂の収集家》や《Krovikan Vampire/クロヴの吸血鬼(ICE)》のどちらにも反映されています。

[2006/02/14] REPENTANT VAMPIRE/悔悟せる吸血鬼

(3)(B)(B) クリーチャー − 吸血鬼(Vampire) 3/3
飛行
このターン、〜によってダメージを与えられたクリーチャー1体が墓地に置かれるたび、〜の上に+1/+1カウンターを1個置く。
スレッショルド − あなたの墓地にカードが7枚以上ある限り、〜は白になると共に「(Tap):黒のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する」を持つ。

Odyssey Rare, by Mark Tedin


緑の吸血鬼はいませんが、もし《Repentant Vampire/悔悟せる吸血鬼(ONS)》を考慮に入れれば白い者はいることになります。さてこのカードの原画は、2つに分けられていっぽうがこれ、もう一方が[Mark Tedin版]《Gallantry/勇敢な行為(ODY)》になりました(Magic Arcana: Getting 2-for-1をご覧下さい)。そのため、この絵と《Repentant Vampire/悔悟せる吸血鬼》の能力から、WotCは、あるバフィーのような勇敢な女性のオマージュをしてるんじゃないかという質問がありますが、これはいい質問ですね!

Buffy, the Vampire Slayer(邦「バフィー、恋する十字架」)のこと。吸血鬼と戦うたくましい女子高生ヒロインの姿を描いたアメリカの人気テレビ番組。そのため、勇敢な女性の形容詞としてBuffyの名前が用いられている]

[2006/02/13] CROVAX THE CURSED/呪われたクロウヴァクス

再登場(→2003/10/28

Stronghold Rare


Guildpact現在]16枚印刷されている吸血鬼タイプのクリーチャーの内、飛行を持たないのは僅かに2種類だけです。そのうちIce Ageの《Krovikan Vampire/クロヴの吸血鬼(ICE)》は純粋に重力に抗えない存在である一方、《Crovax the Cursed/呪われたクロウヴァクス(STH)》は「《Jump/ジャンプ(2-4)》」能力を持っています。どうしてこんなことに? その答えは、Weatherlight Sagaの作家陣が、ウェザーライトのクルーに自力飛行を許したくなかったためです。しかし、その時にはもう吸血鬼がMagicでは飛ぶものだという了解が成り立ってしまっていました。そのため一種の妥協点として、《Jump/ジャンプ》能力が与えられたのです。

[2006/02/10] EARTH SURGE/地のうねり

(3)(G) エンチャント
土地は、それがクリーチャーでもある限り+2/+2の修整を受ける。

Guildpact Rare, by Luca Zontini


このカードは《Kamahl, Fist of Krosa/クローサの拳カマール(ONS)》のデザイン原本版から始まっており、この能力にあやかって、しょうもないだじゃれからプレイテスト名が"Kamahl, Landlord"(「土地王カマール」)とつけられました。

[2006/02/09] BIOPLASM/生物の原形質

(3)(G)(G) クリーチャー − ウーズ(Ooze) 4/4
〜が攻撃に参加するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードをゲームから取り除く。それがクリーチャー・カードならば、〜はターン終了時まで+X/+Yの修整を受ける。Xは取り除かれたクリーチャー・カードのパワーであり、Yはそのタフネスである(場にないカードの*は0である)

Guildpact Rare, by Jon Foster


《Bioplasm/生物の原形質(GPT)》は、トーナメント使用可能なエキスパンション・基本セットの中でも初めて変数XとYを含むカードです。Yは過去2枚のカードにしか現れていません。Beatdown版《Fireball/火の玉(2-5/DST)》とUngluedの《The Ultimate Nightmare of Wizard of the Coast® Customer Service(UGL)》(なんとZも使ってます!)です。さらに、特殊なケースには《Aspect of Wolf/狼の血(2-5)》《Snowblind(ICE)》のような、OracleのテキストにYを含む物もあります。

[2006/02/08] FRAZZLE/擦り切れ

(3)(U) インスタント
青でない呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

Guildpact Uncommon, by Pete Venters


《Erase (Not the Urza's Legacy One)(UNH)》のフレイバー・テキストが気に入った皆さん、喜んでお迎え下さい。さあこれで、「Chafe/擦過」が続くことが出来るでしょうか?

[2006/02/07] SKARRGAN FIREBIRD/スカルガンの火の鳥

(4)(R)(R) クリーチャー − フェニックス(Phoenix)
狂喜: 3
(R)(R)(R):〜をあなたの墓地から場に戻す。この能力は、このターンにいずれかのプレイヤーにダメージが与えられている場合にしかプレイできない。

Guildpact Rare, by Kev Walker


《Skarrgan Firebird/スカルガンの火の鳥(GPT)》は、名前に"pheonix"がついていない初のフェニックスです。また、それと逆のケースには《Pang Tong, Young Phoenix/鳳雛 龐統(PTK)》があります。

[2006/02/06] ABSOLVER THRULL/赦免のスラル

(3)(W) クリーチャー − スラル(Thrull)・クレリック(Cleric) 2/3
憑依
〜が場に出るか、〜に憑依されているクリーチャーが場から墓地に置かれたとき、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

Guildpact Common, by Rob Alexander


このクリーチャー・タイプ:スラル(Thrull)はFallen Empiresから登場しましたが、そこでは7種のスラルと5種の関連カードがありました。そして新しいスラルはいままでTempest, Stronghold, Exodus, Urza's SagaそしてGuildpact(まあ、勿論Legionsもね!)で登場することになります。《Absolver Thrull/赦免のスラル(GPT)》(更に犯罪仲間の《Mourning Thrull/哀悼のスラル(GPT)》)は、マナ・コストが黒単色になっていないカードとして初のスラルです。勿論、《Mistform Ultimus/霧衣の究極体(LGN/TSB)》を除いての話です。

[2006/02/03] GRUUL WAR PLOW/グルールの戦鍬

(4) アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを持つ。
(1)(R)(G):〜はターン終了時まで4/4の巨大戦車(Juggernaut)アーティファクト・クリーチャーになる。

Guildpact Rare, by Martina Pilcerova


Magicのプレイヤーはほとんどわからないでしょうが、このカードは初めて巨大戦車(Juggernaut)をクリーチャー・タイプとしてテキストに導入したカードです。最近になってタイプの重要性を押し広げる動きがあったため、新しいクリーチャーはみんなタイプを持つようになりました。もともとAlpha(及び他のバージョンも)の《Juggernaut/巨大戦車(2-3/DST)》はただのアーティファクト・クリーチャーでした。《Mistform Ultimus/霧衣の究極体(LGN/TSB)》もこれで巨大戦車です、おめでとう!

[2006/02/02] HYPERVOLT GRASP/超電撃の掌握

(2)(R) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(Tap):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーは、それに1点のダメージを与える」を持つ。
(1)(U):〜をそのオーナーの手札に戻す。

Guildpact Uncommon, by Mark Romanoski


印刷ミスのため、このカードは起動型能力のコストが青であることからも分かるとおり、イゼット・カラーの魔道士達に適するもののはずですが、燃えさかる火=グルール・ギルドのマークがすかしで入ってしまっています。

[2006/02/01] WREAK HAVOC/大惨事

(2)(R)(G) ソーサリー
〜は呪文や能力によっては打ち消されない。
アーティファクト1つか土地1つを対象とし、それを破壊する。

Guildpact Uncommon, by Wayne Reynolds


このカードは赤と緑の共通接点を3つ含んでいます:土地破壊、アーティファクト破壊、そして打ち消されない呪文をプレイできる点[共に青の敵対色]です。
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