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Card of the Day (2006/04)

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  • 04/17 《Disempower/力の消滅(MIR)》(→2005/06/03)[《記憶の欠落(5-7/MIR/HML)》と重複]

[2006/04/28] PSYCHIC POSSESSION/精神の占有

(2)(U)(U) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(対戦相手)
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
エンチャントされている対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。

Dissension Rare, by Mark Tedin


《Psychic Possession/精神の占有(DIS)》は初の「エンチャント(対戦相手)」と書かれたカードです。場に出れば、対戦相手にとってきちんとした場所にエンチャントしておくのが面倒と思われますが、ホッチキスよりはテープを使うのが良いのではないでしょうか。

[2006/04/27] AZORIUS HERALD/アゾリウスの伝令

(2)(W) クリーチャー − スピリット(Spirit) 2/1
〜はブロックされない。
〜が場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
〜が場に出たとき、それをプレイするために(U)が支払われていない限り、〜を生け贄に捧げる。

Dissension Uncommon, by Justin Sweet


Dissensionの本サイクルで披露された技術では、色と能力との関係の見方を転換できるはずです。例えばクリーチャーとしての質を維持するためにしか青マナを必要としないため、《Azorius Herald/アゾリウスの伝令(DIS)》は初の白単色のブロック不可能力がついたカードとなるわけです(Dissensionの向上クリーチャーのサイクルについては、Aaron Forsythe氏の記事、Dissension's Enhancements(http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af115)をご覧下さい)。

[2006/04/26] GUARDIAN OF THE GUILDPACT/ギルドパクトの守護者

(3)(W) クリーチャー − スピリット(Spirit) 2/3
プロテクション(単色)

Dissension Common, by Fred Hooper


Dissensionも初出要素の多いセットです。特殊な形式のプロテクションはこれまで何通りも用意されましたが、「プロテクション(単色)」("protection from monocolored")は初めての登場になります。

[2006/04/25] TRANSGUILD COURIER/ギルド渡りの急使

(4) アーティファクト・クリーチャー − ゴーレム(Gorem) 3/3
〜は全ての色である(それが場にない時も含む)

Dissension Uncommon, by John Avon


今からこのことは公にしなければなりませんね。というのは、このカードはCard of the Day関係のトリビアにもならないのです。他に何かあれば別ですが、そんなもんは全くないのですよね。
(それから《Mistform Ultimus/霧衣の究極体(LGN/TSB)》ですね、こいつの面倒なトリビアを高々3行以下の文でまとめるのもしんどいですよ!)

[2006/04/24] HIT & RUN/打撃+爆走

(Hit) (1)(B)(R) インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、アーティファクト1つかクリーチャー1体を生け贄に捧げる。〜はそのプレイヤーに、そのパーマネントの点数で見たマナ・コストに等しい値のダメージを与える。
(Run)
(3)(R)(G) インスタント あなたがコントロールする攻撃クリーチャーは、ターン終了時まで、他の攻撃クリーチャー1体につき+1/+0の修整を受ける。

Dissension Uncommon, by Darrell Riche


地味な印象のあるInvasion Blockですが、そのファンなら《Hit & Run/打撃+爆走(DIS)》がもともと《Assault & Battery/暴行+殴打(INV/TSB)》の開発名だったことはご存知でしょう。Hitは《Shock/ショック(6-9/STH/ONS)》効果、でRunは象トークンでした(→2004/11/17)。

[2006/04/21] DISRUPTING SCEPTER/破裂の王笏

(3) アーティファクト
(3),(Tap):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。この能力は、あなたのターンの間にしかプレイできない。

Limited-Unlimited Edition Rare, by Dan Frazier
Revised Edition Rare, by Dan Frazier
4th Edition Rare, by Dan Frazier
5th Edition Rare, by Stuart Griffin
6th Edition Rare, by Stuart Griffin
7th Edition Rare, by Darrell Riche
8th Edition Rare, by Stuart Griffin
9th Edition Rare, by Stuart Griffin


太古の昔、トーナメントでも非常に強力で人気の高いカードであったカードですが、初期バージョン[Dan Frazier版]の絵では、どうやって魔道士達の呪文の記憶を消すかがわかりにくかったのです。5th Edition[Stuart Griffin版]からは、人の頭を殴ればきっとそういう効果が得られるのだなということがはっきり分かるようになりました。

[2006/04/20] DISHARMONY/(不協和音)

(2)(R) インスタント
〜は戦闘フェイズの間で、なおかつブロック・クリーチャー指定ステップより前にしかプレイできない。
攻撃クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。ターン終了時まで、そのクリーチャーのコントロールを得る。

Legends Rare 1, by Bryon Wackwitz


色役割変更の時期にあって、クリーチャーの一時的コントロール奪取は赤らしくないと不平を漏らす人もいましたが、古く昔の赤のLegendsでは、こんな亜種もあったのです。

[2006/04/19] DISCIPLE OF THE VAULT/大霊堂の信奉者

(B) クリーチャー − 人間(Human)・クレリック(Cleric) 1/1
アーティファクト1つが場から墓地に置かれるたび、あなたは対戦相手1人を対象とする。あなたは「その対戦相手は1点のライフを失う」ことを選んでもよい。

Mirrodin Common, by Matt Thompson


新しいカードをデザインする手法の一つとしては他の色で対比された関係の効果を見つけることです。Mirrodinでは《Soul Warden/魂の管理人(9/EXO)》のアーティファクト版効果を求め、結果《Leonin Elder/レオニンの古老(MRD)》が出来ました。それから、《Disciple of the Vault/大霊堂の信奉者(MRD)》が次のステップとして登場してくるわけですが、力関係でライフゲインとロスではなんと隔たりがあることかということを示すばかりです。

[2006/04/18] DISAPPEAR/失踪

(2)(U)(U) エンチャント − オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
(U):エンチャントされているクリーチャーと〜を、それぞれのオーナーの手札に戻す。

Urza's Destiny Uncommon, by Edward P. Beard, Jr.


自分のクリーチャーを救出したり相手のクリーチャーをワンテンポ遅らせるカードをより多用できるようにしたいというアイデアがこのカードにあります。防御用途としてはバイバックつき《Capsize/転覆(TMP)》より1マナ安くなります(が、クリーチャーにしか効きません[し、更に基本はソーサリー・タイミング])。このカードが更に連想されていきRavnica: City of Guildsの《Mark of Eviction/立ち退きの印(RAV)》ができました。

[2006/04/17] DISEMPOWER/力の消滅

(1)(W) インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。

Mirage Common, by John Matson

[2006/04/14] TERRITORIAL DISPUTE/領土論争

(4)(R)(R) エンチャント
プレイヤーは土地をプレイできない。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地1つを生け贄に捧げない限り〜を生け贄に捧げる。

Mercadian Masques Rare, by Mike Ploog


このカードの元ネタはLegendsの《Land Equilibrium(LEG)》から来ています。《Land Equilibrium》は人気の高いカードでしたが、このカードの問題は、(《Armageddon/ハルマゲドン(2-6)》のように)土地のリソースを完全に締め上げてしまうと安全弁が無くなってしまうことでした[自分が土地を出さなければ完全なロックが成立する]。現在のデザインでは、基本的なリソースを禁じる時には、自分がそのリソースを支払う必要があるため、いわば自動的な安全弁の役目を果たしています。この試みはプレイヤーにアンタップを禁止しつつ、維持費にタップを強制する《Stasis/停滞(2-5)》を歓迎したものといえます。

[2006/04/13] WAR ELEMENTAL/戦争の精霊

(R)(R)(R) クリーチャー − エレメンタル(Elementa) 1/1
〜が場に出たとき、このターンにダメージを与えられた対戦相手が1人もいない限り、それを生け贄に捧げる。
対戦相手1人にダメージが与えられるたび、〜の上にそのダメージと同じ数の+1/+1カウンターを置く。

Mirrodin Rare, by Anthony S. Waters


開発名は「血の精霊」(Blood Elemental)であるこのカードは、対戦相手を痛めつけて強化されるカードとして作られました。ただし、雰囲気上の理由で名前は《War Elemental/戦争の精霊(MRD)》となったのです。実際に血を吸うような(妙なタイプの吸血鬼のようなイメージを避けるため)意味ではなく、戦争そのものを餌とするためです。

[2006/04/12] SHOCK TROOPS/突撃隊

再登場(→2003/05/30

8th Edition Common


最初の登場は1999年のMercadian Masques、そして8th Editionで再録されて登場より足かけ7年となっていますが、このカードの名前の語呂合わせには余り気づいて貰えていないようです!

[2006/04/11] EXOSKELETAL ARMOR/外骨格の鎧

(1)(G) エンチャント − オーラ(Aura) エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+X/+Xの修整を受ける。Xは、全ての墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい。

Judgment Uncommon, by Wayne England


4月6日のCard of the Dayで紹介された《Nature's Resurgence/自然の復活(7-8/WTH)》に関しては掲示板やeメールで議論を呼びました。この《Nature's Resurgence/自然の復活》は(おそらく再利用や復活の意味を呼び起こすとして)緑っぽいが、《Lhurgoyf/ルアゴイフ(5/8/ICE)》は黒っぽいというプレイヤーが考えていたようです。しかし、(少なくともこのカードを見る限り)現実には《Lhurgoyf/ルアゴイフ》系のカードが《Nature's Resurgence/自然の復活》系のカードより多いという話もあります。

[2006/04/10] MANA CLASH/魔力激突

再登場(→2004/07/22

The Dark Uncommon 1


Magic: the Gatheringがもしかしたら"Mana Clash"になったかもしれないという話はご存知ですか? Richard Garfield氏は、制作中のこのゲームを、単にMagicと呼んでいました。しかし、商標としては余りに普遍的すぎる名称であるため、名前を変えることになりました。当時仮題としてこのMana Clashが使われ、開発を継続させたのです! 結局の所、商標にするためにMagicに": the Gathering"を加えようということになり、後々のセットでコロンの後を変えられるようにしようという決定をしました(但しこの点は後に棄却されました)。The Darkが制作されて、この《Mana Clash/魔力激突(4-9/DRK)》の名はかつての仮題の名残となったのです。

[2006/04/07] TEMPORAL SPRING/時間の泉

(1)(G)(U) ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、それをそのオーナーのライブラリーの一番上に置く。

Apocalypse Common, by John Matson


青はバウンスの王者ですが、緑もまた、相手の土地をライブラリーの一番上に置く点ではバウンスに長けていると言えます。緑には《Stunted Growth(ICE)》《Fallow Earth/休耕地(6/MIR)》のような古い例もありますし、最近の《Rootrunner/根走り(CHK)》《Uproot/根絶やし(BOK)》は言うまでもないでしょう。

[2006/04/06] NATURE'S RESURGENCE/自然の復活

(2)(G)(G) ソーサリー
プレイヤーはそれぞれ、自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚につきカードを1枚引く。

Weatherlight Rare, by Scott M. Fischer
7th Edition Rare, by Gary Ruddell
8th Edition Rare, by Scott M. Fischer


《Nature's Resurgence/自然の復活(7-8/WTH)》は、普通黒に見られるような自軍のクリーチャーが死ねば死ぬほど強化されるという特性を持った緑のカードである点が奇妙です。こうなったのはWeatherlightが墓地というテーマを強く押していたからで、デザイナー達も墓地というリソースをベースにした緑のドローカードを模索していたのです。緑にはIce Ageの《Lhurgoyf/ルアゴイフ(5/8/ICE)》という前例もいました。同カードは8th Editionの収録を決めたものの、そのいとこである《Mortivore/死を食うもの(9/ODY)》に9th Edition収録の座を奪われました。色の役割上、ふさわしい色を分けるためでした。この精神に則るならば《Nature's Resurgence/自然の復活》も黒のカードならふさわしくなるでしょう。

[2006/04/05] VERNAL BLOOM/花盛りの春

(3)(G) エンチャント
森(Forest)1つがマナを生み出す目的でタップされるたび、そのプレイヤーは自分のマナ・プールに(G)を加える。

Urza's Saga Rare, by Bob Eggreton
7th Edition Rare, by Scott Bailey
8th Edition Rare, by Bob Eggreton


これまで何度も当サイトで紹介した通り、《Mana Flare/ほとばしる魔力(2-5)》は緑の方がよりふさわしいという決定が目に見えない形ながらなされました。Mark Rosewater氏はこの緑版を作ろうと考えていましたが結局《Heartbeat of Spring/春の鼓動(CHK)》までは完全な同形再販が作られませんでした。しかし《Vernal Bloom/花盛りの春(7-8/USG)》も「緑《Mana Flare/ほとばしる魔力》」という形で提案されていました。セットの最終稿の結果、取り替えられたバージョンが今目にしているこのカードというわけです。

[2006/04/04] RAVAGES OF WAR/戦の惨害

(3)(W) ソーサリー
全ての土地を破壊する。

Portal Three Kingdoms Rare, by Fang Yue


《Armageddon/ハルマゲドン(2-6)》がPortal, Portal Second Ageという二つの入門者セットに入るや、たちまち人気の絵違いカードで自分のデッキを飾るトーナメント・プレイヤーの嗜好に取り入りました。入門者セットがPortal Three Kingdomsへ移行した時、《Armageddon/ハルマゲドン》は《Ravages of War/戦の惨害(PTK)》として再録されました。入門者セットがトーナメントの旧フォーマットでも使用できるようになり、この周知でないカードのために《Armageddon/ハルマゲドン》を8枚積みできることに気づかなかったプレイヤーは多いことでしょう。

[2006/04/03] PRISMATIC WARDROBE/(虹色の衣装棚)

(W) インスタント
そのコントローラーの着ている服と色を1色も共有しないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。アーティファクトと土地は選ぶことができない。

Unglued Common, by D. Alexander Gregory


「文章欄の背景はどうなっとるんだ」という質問をよく受けます。このようななりをしている理由は、このカードの雰囲気を醸し出すため、5色全部の背景が文章欄にちりばめられているからなのです。ただ一点残念なことに、理由は詳しく分からないのですが、土地やアーティファクトの背景まであるのが紛らわしいのです。
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